一条工務店の電気代、実は3月は黒字?i-cube施主が月別データを公開

一条工務店の住宅

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一条工務店って、オール電化で床暖房もつけっぱなしなのに、電気代が本当に安くなるの?

展示場でそう聞いたら、営業担当者に「4月なんて電気代が数百円で済む月もありますよ」と言われた——でも正直、「それって本当の話?」と半信半疑でスマホで検索した。そんな経験はありませんか?

一条工務店の電気代を調べると、「やばい」「安すぎる」という声がある一方で、「冬は2万円超えた」「思ったより高かった」という声も目に入ります。どの情報を信じればいいのか、迷ってしまうのも無理はありません。

家はこれから何十年も住み続ける場所。毎月の光熱費が家計に与える影響は、長期間では数百万円単位になることもあります。だからこそ、「実際のところ、月いくらかかるのか」を具体的な数字で知っておくことがとても大切です。

この記事では、実際にi-cubeに住むわたし自身が、2026年の電気代・売電収入をそのまま公開します。

結論を先にお伝えするとこうなりました。

電気代売電収入実質負担
2月9,098円1,680円7,418円
3月4,170円5,832円-1,662円(黒字)
4月1,805円9,816円−8,011円(黒字)
5月2,001円14,232円−12,231円(黒字)
6月1,890円10,176円-8,286円(黒字)

3月以降は売電収入が電気代を上回り、家計がプラスになりました。一方で真冬はそれなりにかかります。「安い月だけをアピールして実態を隠す」ような記事にはしたくないので、電気代が高くなるケース・注意すべきメンテナンスの落とし穴も含めて正直にお伝えします。

この記事を読み終えたとき、「一条工務店に住んだら我が家の光熱費はどうなるか」が具体的にイメージできるようになります。家づくりを後悔しないための判断材料として、ぜひ最後まで読んでみてください。

記事の執筆者

たてきち
たてきち

・2024年に一条工務店のi-cubeを契約
・2025年に引き渡し
・住宅関連情報を発信する一条ライフを運営

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  1. 一条工務店の電気代は本当に安いの?「やばい」の正体を解説
    1. 「電気代がやばい=高い」ではなく「安すぎてやばい」
    2. なぜ安くなるのか?仕組みを3つに整理する
  2. 【実データ公開】i-cube施主の月別電気代・売電収入まとめ(2026年最新)
    1. 2月〜6月の実際の電気代と売電額
    2. 春・秋はなぜ電気代がほぼゼロになるのか
  3. 電気代が高くなる3つのケース〜安心して建てるために知っておきたいこと〜
    1. 寒冷地・雪国では発電量が落ちる
    2. 床暖房の設定温度と電気代の関係
    3. メンテナンス不足(不凍液補充)で知らずに損するケース
  4. 節電の定番「N式」とは?我が家での実践ポイント
    1. N式の基本的な考え方(売電より自家消費)
    2. 実際に設定してみて変わったこと
  5. 太陽光・蓄電池なしだったらいくらかかる?あり・なし比較シミュレーション(目安)
    1. 太陽光なしのケース〜年間光熱費の試算〜(あくまで目安)
    2. 設置費用と回収期間の考え方
  6. FIT終了後(卒FIT後)の電気代はどうなる?10年後を見据えた試算
    1. 売電収入が減ったあと、自家消費でどこまで賄えるか
    2. 長期視点での光熱費計画の立て方
  7. 住宅ローンと光熱費を合わせた「実質月払い」で一条工務店を評価する
    1. 賃貸アパートと一条工務店の家計比較(光熱費込み)
    2. 高い建築費と安い光熱費、トータルで見るとどうなるか
  8. 一条工務店だけで決めてしまう前に〜他社比較で後悔を防ぐ〜
    1. 光熱費の安さ「だけ」で選ぶリスク
    2. 展示場で複数社の性能・光熱費シミュレーションを比べてみよう
  9. よくある質問(FAQ)
    1. 一条工務店の電気代は夏と冬どちらが高い?
    2. オール電化なのになぜ電気代が安いの?
    3. 太陽光パネルなし・蓄電池なしだと電気代はどうなる?
    4. 電気代の節約でやっておくべきことは?
    5. 住宅ローンを見直せば毎月の負担はさらに減らせる?

一条工務店の電気代は本当に安いの?「やばい」の正体を解説

「電気代がやばい=高い」ではなく「安すぎてやばい」

SNSや口コミで「一条工務店の電気代がやばい」という表現を見かけると、つい「高くて大変なのかな…」と思いがちです。でも実際は逆の意味で使われているケースがほとんど

「売電のおかげで今月の電気代が500円台に!」「4月の実質負担がマイナスだった!」——こういった投稿が続々とSNSに流れているのが、「やばい」と言われる本当の理由です。

💡 「電気代やばい」のニュアンス整理

  • ❌ 「高くてやばい」→ 極端な寒冷地や特殊な条件の話が一部混在
  • ✅ 「安すぎてやばい」→ これが大多数の一条オーナーが言いたいこと

もちろん冬の電気代は上がります。ただ、それを差し引いても年間トータルで見ると一般的な住宅より光熱費が抑えられているケースが多いのが一条工務店の特徴です。

なぜ安くなるのか?仕組みを3つに整理する

一条工務店の電気代が安くなる主な理由は3つあります。難しい話は後回しにして、まずシンプルに整理しておきましょう。

理由ポイント
① 高気密・高断熱外気の影響を受けにくく、冷暖房に必要な電力が少ない
② 太陽光パネル(屋根一体型)屋根全体で発電し、自家消費+売電で電気代を相殺
③ 蓄電池発電した電気を蓄電して、夜間消費に充てて電気代を削減。
④ 全館床暖房(温水式)電気ヒーターより消費電力が少なく、部屋全体を効率よく暖める

この3つが組み合わさることで、「快適に暮らしながら電気代を抑える」という一条工務店の強みが生まれています。

※i-cubeは「全館床暖房+屋根一体型太陽光パネル(モデルにより異なる)」を採用。蓄電池は別途オプションとなります。搭載容量や電力プランによって効果は変わります。

【実データ公開】i-cube施主の月別電気代・売電収入まとめ(2026年最新)

ここからが、このブログで最もお伝えしたいパートです。ネット上にあふれる一条工務店の電気代情報の多くは、i-smart・グランスマート・グランセゾン施主のデータが中心です。i-cubeに特化したリアルな数字は意外と少ない。

そこで、わが家(i-cube・家族5人・オール電化・太陽光パネル8.6kw・オリジナル蓄電池2台・東京都・リボンエナジー)の2026年実績をそのまま公開します。

たてきち
たてきち

2025年12月中旬に引き渡しが完了したので、データが揃う2月分から掲載しています。

電気代が分かり次第更新していきます!

2月〜6月の実際の電気代と売電額

電気代売電収入実質負担
2月9,098円1,680円7,418円
3月4,170円5,832円-1,662円(黒字)
4月1,805円9,816円−8,011円(黒字)
5月2,001円14,232円−12,231円(黒字)
6月1,890円10,176円-8,286円(黒字)

2月はまだ全館床暖房をフル稼働していた時期なので、約9,000円とやや高め。それでも一般的なオール電化住宅の平均(月1万〜1.5万円前後)と比べると安い水準です。

3月になると日照時間が延び始め、発電量が増えた分だけ買う電気が減り、4,170円まで落ちました。そして4月・5月はいよいよ床暖房をオフにするシーズン——冷暖房がほぼ不要になり、電気代はぐっと下がります。

売電収入を差し引いた「実質光熱費」で見ると3月から6月は、それぞれ黒字になりました。

この黒字分を冬の電気代の高い月に充てると考えると、年間を通じたトータルの光熱費負担はかなり抑えられる計算になります。

春・秋はなぜ電気代がほぼゼロになるのか

「4月の電気代が1,805円って、本当に?」と最初は自分でも驚きました。その理由は、春には次の3つの条件が同時に重なるからです。

  • 床暖房オフ:4月に入ると室温が安定し、床暖房の稼働が不要になる
  • エアコン不要:気温が心地よく、冷暖房をほぼ使わずに過ごせる
  • 太陽光の発電ピーク:日照時間が長く、発電量が年間で最も多くなる時期

この3条件が重なると、日中の消費電力のほぼすべてを太陽光でまかなえます。夜間や朝方に少し電力を買うだけになるため、電気代が数百円〜2,000円程度に収まるわけです。

逆に秋(10〜11月)も同じ理屈で電気代が下がります。ただし床暖房を入れ始める11月後半からは電気代が上昇していくので、そこは正直にお伝えしておきます。

電気代が高くなる3つのケース〜安心して建てるために知っておきたいこと〜

「電気代が安い」という情報ばかり見ていると、いざ住んでから「思ったより高い月があった」と感じることもあります。事前に知っておくだけで、心の準備も対策もできます。

寒冷地・雪国では発電量が落ちる

一条工務店の電気代の安さを支えているのは太陽光発電です。ところが、積雪の多い地域ではパネルが雪で覆われ、冬の発電量が大幅に落ちます。

関東・関西・東海など比較的温暖な地域と、北海道・東北・北陸の雪国では、冬の電気代に大きな差が出ます。「ネットで見たデータと全然違う」とならないよう、展示場でお住まいの地域に合った個別シミュレーションを必ず依頼しましょう。

床暖房の設定温度と電気代の関係

全館床暖房は温度を上げるほど消費電力が増えます。一般的に快適な室温を保つための床暖房の設定温度は20〜25℃前後が目安(体感室温は設定より5℃前後低くなります)。

  • 寒さが厳しい日に一気に高温設定にすると電力消費が急増する
  • 「少し肌寒いな」という程度は少しずつ上げて調整するほうが電気代を抑えやすい
  • 使わない部屋の設定温度を低めにするだけでも差が出る

※設定温度と電気代の関係は住宅の断熱性能や外気温によって異なります。あくまで目安としてご参照ください。

メンテナンス不足(不凍液補充)で知らずに損するケース

これは住んでみて初めて知ることになった、意外な落とし穴です。

一条工務店の床暖房は「温水式」——床下のパイプに温水を流して暖める仕組みです。この水は「不凍液(ふとうえき)」という専用の液体で、消耗とともに少しずつ量が減っていきます。

⚠️ 不凍液が不足すると…

  • 床暖房の加熱効率が落ちる
  • 同じ設定温度でも温まりにくくなる
  • 結果的に電気代が余計にかかる

補充の目安は1〜2年に1回。一条工務店のサービスに依頼するか、定期点検のタイミングで確認してもらいましょう。

「なんか最近、床暖の効きが悪い気がする」と感じたら、まず不凍液の量を疑ってみてください。

節電の定番「N式」とは?我が家での実践ポイント

N式の基本的な考え方(売電より自家消費)

一条工務店オーナーの間で広く知られている節電術が「N式」です。インスタグラマーの「なあたん」さんが考案・発信したことで広まり、いまや一条オーナーの定番節電法になっています。

考え方はシンプルで、「太陽光で発電した電気を売るより、自分の家で使い切る(自家消費)ほうが得になる場合がある」という発想です。

📌 N式の基本:なぜ自家消費が得になるのか?

  • 売電単価:現在は10〜16円/kWh前後(FIT制度の期間・プランによる)
  • 電力購入単価:30〜40円/kWh前後(電力プランによる)
  • 「買う電力」のほうが「売る電力」より単価が高いため、自家消費することで「買わずに済む」節約効果が大きい

※単価は電力プランや時期によって変動します。最新の料金は契約している電力会社でご確認ください。

具体的には、蓄電池の運用設定を「売電優先」から「自家消費優先」に切り替えることで、日中に発電した電気を昼間・夕方・夜間に使い回せるようになります。

実際に設定してみて変わったこと

わが家でN式の考え方を取り入れてから、春・秋の電気代の安さがよりはっきりしてきました。特に感じたのは、夕方から夜にかけての「買電量の減少」です。

  • 日中に蓄電池に電気を貯めておけば、夜間に買う電力がほぼゼロになる日も
  • エコキュート(電気給湯器)の稼働タイミングを昼間にずらすことで、さらに自家消費が増える
  • 電力プランによっては夜間の電力単価が安いため、N式と組み合わせてどちらが得かを試算することが大切

N式はどの家庭にも万能というわけではなく、電力プランや蓄電池容量・家族の生活リズムによって効果が変わります。「とりあえずN式にすれば安くなる」ではなく、自分の家の条件に合った運用を見つけていく感覚が大切です。

太陽光・蓄電池なしだったらいくらかかる?あり・なし比較シミュレーション(目安)

太陽光なしのケース〜年間光熱費の試算〜(あくまで目安)

「太陽光パネルや蓄電池は標準装備じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。一条工務店のモデルによっては太陽光パネルが標準搭載されているものもありますが、搭載量・蓄電池の有無はプランや契約内容によって異なります。

ここでは、太陽光・蓄電池ありとなしで電気代がどう変わるかを大まかにイメージしてもらうための比較表を示します。あくまでも目安であり、地域・家族構成・生活スタイルによって大きく異なります。

条件年間電気代の目安備考
太陽光あり+蓄電池あり(N式運用)5〜10万円前後売電収入で相殺できる月も多い
太陽光あり・蓄電池なし10〜15万円前後売電はできるが夜間の自家消費が弱い
太陽光なし・蓄電池なし18〜25万円前後高断熱の恩恵はあるが光熱費節約効果は限定的

※上記は関東の温暖地域・4人家族・オール電化の目安です。地域・電力プランにより大きく異なります。

あるオーナーの実績として、太陽光・蓄電池ありの家と同条件で太陽光なしだった場合を試算すると、年間で10万円以上の差が出るというケースも報告されています。長く住む家だからこそ、初期コストだけでなく「何年で元が取れるか」という視点も大切です。

設置費用と回収期間の考え方

太陽光パネルと蓄電池の設置費用は搭載量・スペックにより変わります。一条工務店では住宅本体とセットで搭載できるため、後付けより費用が抑えられるケースが多いと言われています(具体的な金額は時期・仕様によって変動するため、必ず担当者に確認を)。

  • 太陽光発電システム(10kW前後)の設置費用:200〜300万円前後が目安(変動あり)
  • 年間の節電+売電効果:20〜30万円前後が目安(地域・運用による)
  • → 単純計算で10〜15年前後での回収が見込まれるケースが多い(あくまで試算)

※これらは一般的な試算の目安であり、実際の金額はシステム容量・電力単価・売電単価・補助金の有無等により大きく変わります。展示場での個別シミュレーションを必ず行ってください。

FIT終了後(卒FIT後)の電気代はどうなる?10年後を見据えた試算

売電収入が減ったあと、自家消費でどこまで賄えるか

太陽光発電にはFIT制度(固定価格買取制度)という仕組みがあります。簡単に言うと、「国が一定期間、決まった単価で電気を買い取ってくれる制度」です。住宅用は10年間が対象で、この期間が終わることを「卒FIT(そつフィット)」と呼びます。

卒FIT後は売電単価が大きく下がります(8〜11円/kWh前後が目安)。「売電収入がなくなったら、電気代が高くなるんじゃ…」と心配する方もいますが、ここで視点を切り替えることが重要です。

💡 卒FIT後の考え方

  • 売電単価は下がるが、電力購入単価は上昇傾向
  • →「売る」より「買わない(自家消費する)」ほうが経済的メリットが大きくなる
  • 蓄電池との組み合わせで自家消費率を高めることで、電気代の上昇を抑えられる
  • 一条工務店独自の卒FIT後買取サービスも選択肢の一つ(詳細・単価は公式サイトで確認を)

長期視点での光熱費計画の立て方

「電気代が安い」という現在の状況だけでなく、10〜20年後を見通した光熱費計画を立てることが、家づくりでの後悔を防ぐことにつながります。

  • FIT期間中(10年間):売電収入+自家消費で電気代を大幅に抑えられる
  • 卒FIT後(11年目〜):売電単価は下がるが、蓄電池での自家消費を強化することでカバーできる
  • パネル・蓄電池の劣化:太陽光パネルは年間1%前後の発電効率低下が一般的。長期的なメンテナンスコストも含めて計画を

「10年後にどうなるか」は不確定要素も多いですが、展示場では20〜30年の長期シミュレーションを提示してもらえるケースもあります。営業担当者に「卒FIT後の試算も教えてほしい」と積極的に聞いてみましょう。

住宅ローンと光熱費を合わせた「実質月払い」で一条工務店を評価する

賃貸アパートと一条工務店の家計比較(光熱費込み)

「一条工務店は建築費が高い」——これはよく言われることで、事実でもあります。ただ、住宅ローンと光熱費を合計した「実質の月払い額」で比べると、印象が変わることがあります。

あくまでイメージをつかむための参考例として、賃貸アパート時代との比較を考えてみましょう。

項目賃貸アパート(例)一条工務店i-cube(例)
家賃 or 住宅ローン80,000円100,000円
電気代(月平均)10,000円4,000円
ガス代4,000円0円(オール電化)
売電収入(月平均)0円−4,000円(プラス)
合計(実質月払い)94,000円100,000円

※上記はあくまで参考例です。実際の金額は住宅ローンの条件・電力プラン・売電単価・家族構成等により大きく異なります。

住宅ローンの返済額は賃貸家賃より高くなることが多いですが、光熱費の削減+売電収入で差が縮まる、という構造がわかります。さらに「資産として残る」「快適性が段違い」という点を加えると、単純な月払い金額以上のメリットを感じる方も多いです。

高い建築費と安い光熱費、トータルで見るとどうなるか

一条工務店の判断を「建築費だけ」で見てしまうと、割高に感じるかもしれません。でも、30年・35年という住宅ローンの期間で光熱費を積み上げると、数百万円単位の差になることもあります。

たとえば月1万円の光熱費削減が実現できるなら、30年で360万円。これは家づくりの費用に換算すると、かなり大きな金額です。

ただし、この試算はあくまで可能性であり、実際の効果は電気代の推移・生活スタイル・住宅のメンテナンス状況によって変わります。展示場でシミュレーションを取り寄せ、自分の家計に合った数字で確認することを強くおすすめします。

🏦 住宅ローンの見直しも光熱費と同じくらい重要

毎月の実質負担を下げる方法は光熱費削減だけではありません。住宅ローンの金利を0.1〜0.3%見直すだけで、30年間で数十万〜100万円以上の差になるケースもあります。
現在のローンが最適かどうか、一度無料でチェックしてみることをおすすめします。

一条工務店だけで決めてしまう前に〜他社比較で後悔を防ぐ〜

光熱費の安さ「だけ」で選ぶリスク

一条工務店の電気代の安さは本物です。わたし自身、実際に住んでそれを実感しています。ただ、だからこそ正直に伝えたいのですが、「光熱費が安いから一条一択」と決めてしまうのは少しリスクがあります。

  • 間取りの自由度・デザインの好みは、ハウスメーカーによって大きく違う
  • 断熱性能の高い住宅は一条だけではない——他社でも同等以上の断熱性能を持つモデルがある
  • アフターサービス・保証内容・担当者との相性なども、住んでからの満足度に影響する

「電気代の安さ」に惹かれて一条を選ぶことは決して悪くありません。でも、他社の光熱費シミュレーションと比べてはじめて、一条の強みが本当に自分の条件に合っているか確認できるはずです。

展示場で複数社の性能・光熱費シミュレーションを比べてみよう

わたしが家づくりを始めたとき、最初から一条工務店だけを見ていたら、きっと「これが正解かどうか」という不安が残り続けたと思います。実際にいくつかのメーカーの展示場を回り、光熱費シミュレーションを比較したことで、「一条にして正解だった」という納得感が生まれました。

比較することは、後悔を防ぐための一番確実な方法です。足を運ぶのは大変ですが、総合住宅展示場なら複数社を一日で回ることができます。

🏠 展示場を賢く活用するコツ

  • 「電気代・光熱費のシミュレーションを見せてほしい」と最初に伝える
  • 各社の断熱仕様(UA値)を確認して比較する(数字が小さいほど断熱性能が高い)
  • 一括で資料請求しておくと、事前に比較してから展示場へ行けて効率的

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よくある質問(FAQ)

一条工務店の電気代は夏と冬どちらが高い?

A:冬(12〜2月)のほうが高くなる傾向があります。

全館床暖房の稼働に加え、太陽光の発電量が冬は少なくなるため、買電量が増えます。一方で、夏は太陽光の発電量が多い反面、エアコン冷房の電力消費も増えます。わが家の実感では、冬(床暖房フル稼働)が最もかかり、春・秋がほぼゼロ、夏はその中間といった感じです。

オール電化なのになぜ電気代が安いの?

A:「電気を大量に使う設備を、高効率の設備と太陽光で相殺している」からです。

オール電化は確かに電力消費量が増えますが、一条工務店の場合は高断熱で冷暖房効率が高く、さらに太陽光が日中の消費電力をカバーします。結果として「電気は使っているけど買う量が少ない」という状態を実現しています。

太陽光パネルなし・蓄電池なしだと電気代はどうなる?

A:高断熱の恩恵はありますが、年間の電気代は大きく増える可能性があります。

ある施主さんの試算によると、同じ使い方をしても太陽光・蓄電池なしの場合、年間の電気代が20万円超になることもあるとのこと。高断熱の省エネ効果だけでは補いきれない部分を、太陽光と蓄電池がカバーしているイメージです。(試算条件によって金額は大きく異なります)

電気代の節約でやっておくべきことは?

A:まずこの3つを確認しましょう。

  1. N式設定を試す:蓄電池の運用を「売電優先」から「自家消費優先」へ切り替える
  2. 床暖房の設定温度を適切に管理する:むやみに高温設定にしない
  3. 不凍液を定期補充する:1〜2年に1回のメンテナンスを忘れずに

住宅ローンを見直せば毎月の負担はさらに減らせる?

A:金利の条件次第では、見直す価値があります。

光熱費を節約しても、住宅ローンの金利が高いままでは家計の改善効果が限られます。特に変動金利で借りている場合、金利の動向や借り換えの選択肢を定期的に確認しておくことが大切です。無料でシミュレーションできるサービスを使って、現状と比較してみましょう。

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