
一条工務店の坪単価って、結局いくらなんだろう
そう思って検索したのに、出てくる数字がバラバラで、かえって分からなくなっていませんか。
あるサイトには50万円台と書いてあり、別のサイトでは105万円と書いてある。
倍近く違う数字を前にして、どれを信じて予算を組めばいいのか手が止まってしまう。
私も検討していたころ、まったく同じところでつまずきました。
実はこの混乱には、はっきりした理由があります。一条工務店の坪単価には「カタログに載っている建物本体の坪単価」と「オプションや付帯工事まで含めた実際の坪単価」の2種類があり、多くの記事がそれを区別せずに書いているからです。
どちらの数字を見ているのか分からないまま比べれば、話が噛み合わなくなるのは当然でした。
我が家は一条工務店のi-cubeで家を建てました。実際に受け取った見積書を見ると、カタログ上の坪単価は約67万円。ところが、オプションや付帯工事を足した金額を延床面積で割ると、坪単価は約100万円になっていました。
この記事では、一条工務店の一次資料をもとにした全12商品の坪単価を一覧でお見せしたうえで、その2つの坪単価が何をどう含んでいるのかを、我が家の見積書を開きながら説明します。
読み終わるころには、ネット上の数字に振り回されることなく「自分が建てたい家なら、坪単価はこのくらいになりそうだ」と、自分の言葉で見当をつけられるようになるはずです。
記事の執筆者

・2024年に一条工務店のi-cubeを契約
・住宅関連情報を発信する一条ライフを運営
⚠️ 展示場に行く前に必ずご確認ください
一条工務店には値引き交渉がありません。
唯一お得になる方法が紹介特典です。紹介経由で35万円相当のオプションが無料になりますが、展示場に一度でも来場してしまうと、二度と適用されません。
すでに一条工務店を検討しているなら、展示場予約の前にこちらからご申請ください。
フォームの入力は1分で完了します。
無事に紹介適用されるまでしっかりとフォローしますので、安心してご利用ください。
1分で完了|35万円分のオプションが無料
一条工務店の紹介特典やお得情報を詳しく知りたい方は以下の記事を参照にしてください。
私は一条工務店で建てて満足していますが、それは他のハウスメーカーとしっかり比較したうえで選んだからです。
比較せずに決めてしまうと、「他社のほうが合っていたかも…」という後悔が残ります。
日本経済新聞社グループの日本経済社が運営する「総合住宅展示場」は、大手ハウスメーカー14社のカタログを無料でまとめて請求できるサービス。
実績ある大手だけを効率よく比較できます。
入力は必須9項目のみ、間取りや土地が未定でもOK。建設予定地を選べば、その県で施工できるメーカーだけに絞られるのも親切です。
しつこい営業が不安な方も安心して使えます。
一条工務店の資料請求もできます。一条工務店を本命にしている方こそ、比較材料としてぜひ活用してください!
手軽に複数社見積もり
【PR】
日本経済社の「総合住宅展示場」の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ハウスメーカーが決まったら、次は「住宅ローン」で差がつきます。
家の値引きより、ローンの選び方のほうが総額への影響は大きいことをご存知でしょうか。
借入4,000万円・35年返済なら、金利が0.5%違うだけで総返済額は約380万円も変わります(※試算例)。
提携ローンをそのまま組む方は多いですが、それが最安とは限りません。
「モゲチェック」は、何百もの住宅ローンを一括で比較し、あなたが最も低金利で借りられる1本を無料で見つけられるサービス。ネット銀行まで含めて比較でき、各銀行に通る確率まで分かります。
さらに、モゲチェックの無料診断を経由すると住宅ローンの特別金利を利用できる場合があります。来店不要・相談無料です。
即決する前に、比較だけでも数百万円の後悔を防げます。
無料|あなたの最安金利を見つける
【PR】
※金利・商品内容は変動します。最新の金利・特別金利の適用条件は各金融機関の公式サイトをご確認ください
- 一条工務店の坪単価は?2026年商品別一覧
- 【実例】i-cube施主の見積書で見る「本当の坪単価」
- 一条工務店の坪単価が高いと言われる4つの理由
- 一条工務店の商品別に見る坪単価と選び方
- 一条工務店の坪単価は坪数・階数・エリアでも変わる
- 坪単価だけで他社と比べると判断を誤る
- 一条工務店で坪単価・総額を抑える4つの方法
- 坪単価より住宅ローンの金利のほうが総額に効く
- 施主として正直に伝える、一条工務店の注意点
- 一条工務店の坪単価に関するよくある質問
- まとめ|坪単価は「カタログ」ではなく「実質」で見る
一条工務店の坪単価は?2026年商品別一覧
まずは数字からお見せします。
ここに載せているのは、一条工務店が配布している商品ラインアップ資料(2026年7月時点)に記載された建物本体の坪単価(税抜)です。
全12商品の坪単価一覧(税抜・目安)
| 商品 | 坪単価 (税抜) | 工法 | 断熱材 | 断熱等級 |
|---|---|---|---|---|
| ハグミー | 52万円〜 | 2×4工法 | EPS | 等級6 標準 |
| アイ・スマイル | 60万円〜 | 2×6工法 | EPS | 等級6 標準 |
| アイ・スマイル+ | 64.1万円 | 2×6工法 | EPS | 等級6 標準 |
| ナチュリア | 67万円 | 2×6工法 | EPS | 等級6 標準 |
| アイ・キューブ | 67.5万円 | 2×6工法 | EPS | 等級6 標準 |
| セゾンA | 68.6万円 | 軸組工法 | EPS | — |
| ブリアール | 70.7万円 | 軸組工法 | EPS | — |
| セゾン | 72.2万円 | 軸組工法 | EPS | — |
| 百年 | 73.2万円 | 軸組工法 | EPS | — |
| アイ・スマート | 73.5万円 | 2×6工法 | ウレタンフォーム | 等級7 標準 |
| グラン・スマート | 75.4万円 | 2×6工法 | ウレタンフォーム | 等級7 標準 |
| グラン・セゾン | 76.5万円 | 軸組工法 | EPS | — |
※2026年7月時点の資料にもとづく目安です。ハグミーとアイ・スマイルは下限価格のため「〜」表記としています。
断熱等級は建築地やプラン、採用する仕様によって対応できない場合があります。価格・仕様は改定されるため、最新の内容は必ず営業担当者にご確認ください。
ここで押さえておきたいのは、最も安いハグミーと最も高いグラン・セゾンでも、差は坪あたり24万円ほどだということです。35坪なら本体価格で約860万円の差になりますが、「一条工務店は全部高い」というほど極端な開きではありません。
断熱等級7が標準なのは、アイ・スマートとグラン・スマートの2商品だけです。断熱材にウレタンフォームを使っているのもこの2つで、坪単価が上位に来ているのはこの差が大きく影響しています。
なぜ坪単価がこれほど違うのか|3つの計算基準
一条工務店の坪単価は、大きく3つの計算基準が混ざっています。
| 基準 | 計算方法 | よく見る数字 |
|---|---|---|
| ① カタログ価格ベース | 建物本体価格 ÷ 坪数 | 52〜76.5万円 |
| ② 実勢価格ベース | オプション・付帯工事込みの建築費 ÷ 延床面積 | 80〜105万円 |
| ③ 施主アンケート平均 | 実際に建てた人の申告額の平均 | 90〜100万円前後 |
同じ商品でも、①と②では30万円以上の開きが出ます。「50万円台」と書いてあるサイトは①、「105万円」と書いてあるサイトは②を指している、というだけの話なのです。
営業担当者との会話で最初に出てくるのは、ほぼ①のカタログ坪単価です。資金計画を立てるときに①だけを見ていると、契約段階で必ずずれます。この点は次の章で、我が家の見積書を使って具体的に説明します。
坪単価に含まれるもの・含まれないもの
①のカタログ坪単価に何が入っているかを整理します。
含まれるもの
- 構造体(2×6工法・2×4工法・軸組工法)
- 断熱材、トリプル樹脂サッシなどの標準仕様
- 全館床暖房、ロスガード90(熱交換換気システム)
- キッチン・浴室・洗面などの標準設備
含まれないもの
- 建築申請・長期優良住宅の手続き費用
- 付帯工事費(仮設工事、屋外の給排水工事、残土処分など)
- 標準仕様外工事費(オプション)
- 太陽光発電システム・蓄電池
- 外構工事(駐車場・フェンス・アプローチ)
- 地盤改良費
- 諸費用(登記、住宅ローン手数料、火災保険、税金など)
ここが一番のポイント
「坪単価×坪数」で出た金額は、家が建つ金額ではありません。実際に払う総額は、その1.3〜1.5倍程度になると考えておくと大きく外しません。
【実例】i-cube施主の見積書で見る「本当の坪単価」
ここからは我が家の実際の見積書をもとに、カタログ坪単価と実質坪単価がどれくらい違うのかを検証します。
打ち合わせをしていたころ、私が一番知りたかったのは「他の施主が実際にいくら払ったのか」でした。レンジで書かれた記事は山ほどありましたが、費目ごとの実額が載っているものはほとんど見つかりませんでした。
だから自分の分は出すことにしています。数字が具体的なほど、読んだ方が自分の家に置き換えやすいはずだと思うからです。
以下、我が家の実際の見積書です。
i-cube 33坪の見積もり(2025年5月時点)
| Ⅰ建物本体工事見積書 | i-cubeⅢ 112.62㎡ | 2,287万円 |
| Ⅱ建築申請・その他業務費用 | 確認申請・長期優良住宅手続き及び諸費用 | 41万円 |
| 東京ゼロエミ住宅申請費用 | 21万円 | |
| 合計 | 61万円 | |
| Ⅲ 付帯工事費用 | 仮設工事 | 90万円 |
| 屋外給水設備工事 | 22万円 | |
| 屋外排水設備工事 | 31万円 | |
| 特別運搬費 | 12万円 | |
| 残土処分費 | 43万円 | |
| 屋外雨水設備工事 | 18万円 | |
| 合計 | 216万円 | |
| Ⅳ 標準外工事費 | ベタ基礎 | 36万円 |
| 深基礎 | 26万円 | |
| その他オプション費 | 270万円 | |
| 合計 | 332万円 | |
| Ⅴ 太陽光発電システム | 太陽光&蓄電池 8.575kw | 188万円 |
| 最終見積もり合計(税抜き) | Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ | 3,084万円 |
| 消費税10% | 308万円 | |
| 最終見積もり合計(税込み) | 3,392万円 |
見積もりの詳細を以下の通りに添付していますので、細かな点を見たい方は参考にしてください。
最終見積書①(2025年5月時点)

最終見積り②標準外工事費

最終見積もり③(標準外工事の詳細)

最終見積もり④太陽光発電システム

カタログ上の坪単価は約67万円だった
我が家の見積書の一番上、建物本体工事の欄には2,287万円と書かれていました。延床面積は112.62㎡です。
これを坪に直して割ると、坪単価は約67万円。2026年7月時点のi-cubeのカタログ坪単価67.5万円と、ほぼ一致します。
つまり、カタログの数字は正確です。問題は、この2,287万円が「家が建つ金額」ではないことにあります。
オプション・付帯工事を入れると実質坪単価は約100万円
建物本体以外に、一条工務店へ支払った費用の内訳です。
| 区分 | 内容 | 金額(税抜) |
|---|---|---|
| Ⅰ 建物本体工事 | i-cubeⅢ 112.62㎡ | 2,287万円 |
| Ⅱ 建築申請・その他業務費用 | 確認申請、長期優良住宅の手続き、自治体制度の申請 | 61万円 |
| Ⅲ 付帯工事費用 | 仮設工事90万/屋外給水22万/屋外排水31万/特別運搬費12万/残土処分43万/屋外雨水18万 | 216万円 |
| Ⅳ 標準外工事費 | ベタ基礎36万/深基礎26万/その他オプション270万 | 332万円 |
| Ⅴ 太陽光発電システム | 太陽光+蓄電池 8.575kW | 188万円 |
| 合計(税抜) | 3,084万円 | |
| 消費税10% | 308万円 | |
| 最終見積もり合計(税込) | 3,392万円 | |
※2025年5月時点の見積もりです。外構費と諸費用はこの見積書に含まれていません。
この3,392万円を延床面積で割ると、坪単価は約100万円になります。
カタログ上は67万円、実際は約100万円。差は坪あたり33万円です。
ネットで「一条工務店の坪単価は80万〜105万円」と書かれているのは、この実質坪単価のことを指しています。私の家の数字は、その説明がおおむね正しいことを裏づける形になりました。
ただし、実質坪単価は人によって変わります
我が家は標準外工事費が332万円かかりました。オプションを比較的多く入れたほうだと思います。逆に標準仕様のままで進めれば、100万円以下に収める施主もいます。
実質坪単価を左右する最大の変数はオプションだと考えてください。
我が家の場合、蓄電池を2台設置するなど金額の高いオプションがあります。そのため、坪単価が高めにでていると考えられます。
「延床面積」か「施工面積」かで坪単価は変わる
もうひとつ、坪単価を比べるときに見落としがちな落とし穴があります。割り算に使う面積の定義です。
- 延床面積…各階の床面積の合計。建築基準法上の面積
- 施工面積…吹き抜け、玄関ポーチ、バルコニーなど、実際に施工した部分を含む面積
施工面積のほうが広くなるので、同じ建物でも施工面積で割ったほうが坪単価は安く見えます。数万円単位で印象が変わることも珍しくありません。
他社と坪単価を比べるときは、「この坪単価は延床面積と施工面積のどちらで計算していますか」と一度確認しておくと安心です。見積書を受け取ったタイミングで聞いておけば、後から比較がぶれません。
一条工務店の坪単価が高いと言われる4つの理由

坪単価の実態がつかめたところで、なぜこの価格なのかを整理します。
納得できるかどうかは人それぞれですが、理由を知っておくと他社と比べるときの判断がしやすくなります。
一条工務店が高いといわれる理由は以下の通りです。
- ①他社ならオプションになる設備が標準仕様
- ②性能・質の高い部材を採用
- ③全棟で気密測定と許容応力度計算を行っている
- ④値引きがない
理由1:他社ならオプションになる設備が標準仕様に入っている
一条工務店の坪単価が高く見える最大の理由がこれです。
全館床暖房、トリプル樹脂サッシ、熱交換換気システム(ロスガード90)といった、住宅性能に直結する設備が最初から価格に含まれています。これらを他社でオプションとして追加すると、数百万円単位の費用がかかることがあります。
言い換えると、一条工務店の坪単価は「性能込みの値段」です。他社の坪単価と単純に並べても、中身がそろっていません。
理由2:性能・質の高い部材を採用している
一条工務店は、自社製の樹脂サッシは、市販品より断熱性能の高い仕様になっています。
他にもドア、床材といった主要な部材も一定程度の質を担保し、自社グループの工場で生産しています。
自社工場で生産しているため、コストを低く抑える努力をしていますが、全体として性能の高い部材を標準採用するという意味では価格を押し上げる要因にもなります。
太陽光発電システムも自社製造の屋根一体型です。我が家は太陽光+蓄電池8.575kWで188万円でしたが、これは他社で同容量を後付けするより割安な水準だと感じています。
理由3:全棟で気密測定と許容応力度計算を行っている
気密測定とは、家にどれくらい隙間があるかを実際に測る検査のことです。カタログ値ではなく、建てた家一軒ごとに測定します。
また、耐震等級3を取得するにあたって、簡易計算ではなく許容応力度計算(建物にかかる力を部材ごとに詳細に計算する方法)を全棟で行っています。
こうした検査や計算には当然コストがかかります。ただ、性能が図面上の話で終わらないという意味では、施主として安心できる部分でもありました。
理由4:値引きがない
一条工務店は原則として値引き交渉に応じていません。
他社では「坪単価は高いけれど、最終的に数百万円下がった」というケースがあります。一条工務店の場合、提示された価格がそのまま支払う価格になります。
これは正直に言えばデメリットです。相見積もりで価格を競わせる戦略が使えません。一方で、担当者や交渉力によって価格が変わらないという意味では、フェアな仕組みだとも言えます。
一条工務店で少しでもお得に購入する方法は知人紹介などの紹介割引です。
以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はご覧ください。
一条工務店の商品別に見る坪単価と選び方
12商品を1つずつ覚える必要はありません。工法で3つのグループに分けると、一気に整理できます。
※我が家が建てたのはi-cubeです。他の商品については、一条工務店の資料と公開情報にもとづく比較情報としてまとめています。
2×6工法グループ|性能を重視するなら
木材で組んだ枠に構造用パネルを張り、面で建物を支える工法です。気密・断熱を確保しやすく、一条工務店の高性能住宅の中心になっています。
| 商品 | 坪単価 | 断熱材 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| グラン・スマート | 75.4万円 | ウレタンフォーム | 断熱等級7標準。ハイドロテクトタイルで外観の美しさを保ちやすい |
| アイ・スマート | 73.5万円 | ウレタンフォーム | 断熱等級7標準。キューブ型のモダンな外観 |
| アイ・キューブ | 67.5万円 | EPS | 断熱等級6標準。性能を保ちつつ価格を抑えた位置づけ |
| ナチュリア | 67万円 | EPS | 2026年7月に全国発売。北欧デザインの新商品 |
ウレタンフォームとEPSは、どちらも断熱材の種類です。ウレタンフォームのほうが同じ厚みでの断熱性能は高く、その差が坪単価6万円分に表れています。
i-cube施主の体験談|EPSでも寒さは感じません
打ち合わせのとき、i-smartとi-cubeのどちらにするかは最後まで迷いました。断熱材のグレードが下がることが不安だったからです。
実際に住んでみて、断熱性能に不満を感じたことはありません。全館床暖房が効いていることもあり、家の中の温度差はほとんど気になりませんでした。等級6でも、体感としては十分というのが正直な感想です。
ただしこれは我が家の環境での話です。寒冷地であれば判断は変わるはずなので、建築地の条件と合わせて検討してください。
グラン・スマート(GRAND SMART)の価格帯とおすすめポイント

坪単価 75.4万円(税抜)/35坪の本体価格 2,639万円/支払総額 3,611万円
「グラン・スマート」は、一条工務店の最高級ブランドで、「性能もデザインも妥協なし!」を追求した住まいです。
例えば、高い断熱性能はi-smartと同等で、硬質ウレタンフォームを用いた内外ダブル断熱構造が採用されています。
外観は重厚感あふれる大判タイルが印象的で、内装には「木の温もり」を感じるテクスチャーをふんだんに取り入れています。
まさに「見た目も住み心地も、どちらも大切!」という設計思想です。
さらに、「ハイドロテクトタイル」という外壁素材を採用。太陽光で汚れを分解し、雨で流す仕組みなので、掃除がぐっと楽になり、「いつでも美しい外観をキープしたい!」という方にも嬉しいポイントです。
性能もデザインも素材感も全て満たしたい!という方にお勧めの商品です。
アイ・スマート(i-smart)の価格帯とおすすめポイント

坪単価 73.5万円(税抜)/35坪の本体価格 2,573万円/支払総額 3,539万円
シンプルでモダンなデザインが魅力のアイ・スマートは、断熱材は一条の誇る内外ダブル断熱で断熱材の種類は硬質ウレタンフォームを採用しています。
硬質ウレタンフォームの熱伝導率は0.020W/㎡・Kと、一条工務店の中でも最高レベルの高気密・高断熱性能を誇ります。
流行のキューブ型ディティールのスタイリッシュモダンな外観が特徴で、外壁はメンテナンスをほとんどしなくてOK な「ハイドロテクトタイル」を選択できます。
「暮らしやすさも、性能も欲しい!」という方におすすめのシリーズです。
アイ・キューブ(i-cube)の価格帯とおすすめポイント

坪単価 67.5万円(税抜)/35坪の本体価格 2,363万円/一条工務店への支払総額 3,308万円
「機能はしっかり、でもコストは抑えたい…」そんな方にピッタリのアイ・キューブ。
性能面はアイ・スマートに近いですが、断熱性能、内装や設備をシンプルにすることで価格を抑えています。
コストパフォーマンスに優れた選択肢です。断熱材はEPSとなるので、同じ厚みでもi-smartと比べると66%の断熱性能となります。
とはいえ、i-smartの性能が非常に高いので、66%でもQ値0.7W/(m²・K)とめちゃくちゃ高断熱です。
ナチュリア(Naturia)

坪単価 67万円(税抜)/35坪の本体価格 2,345万円/支払総額 3,288万円
一条工務店で初めて北欧をコンセプトにした商品です。先行販売を経て、2026年7月1日から全国で正式発売されました。
構造は2×6工法(枠組壁工法)で、断熱材はEPSを使った外内ダブル断熱です。断熱の構成はアイ・キューブとほぼ同じで、断熱等級6が標準になります。デザイン重視の商品でありながら、性能面で妥協していないのが特徴です。
外観と内装は「ヒンメル」「グレーデ」「ヒュッテ」「アイノ」という4つの北欧スタイルから選ぶ規格型のプランになっています。ナチュリア専用のサッシも用意されています。
坪単価はアイ・キューブと同じ水準なので、北欧テイストの家を性能を落とさずに建てたい方にとっては有力な選択肢だと思います。
※発売から日が浅い商品のため、対応エリアや選べるオプションが他の商品と異なる場合があります。検討される方は営業担当者にご確認ください。
軸組工法グループ|デザインと間取りの自由度を重視するなら
柱と梁で建物を支える、日本の住宅で伝統的に使われてきた工法です。
壁の位置に制約が少ないぶん、間取りの自由度が上がります。
| 商品 | 坪単価 | デザインの方向性 |
|---|---|---|
| グラン・セゾン | 76.5万円 | 木目調の内装と上質な設備。天井高も確保しやすい |
| 百年 | 73.2万円 | 和の意匠。和風・和モダンを求める方向け |
| セゾン | 72.2万円 | レンガタイルを用いたクラシックな欧風デザイン |
| ブリアール | 70.7万円 | 南欧・プロバンス風のデザイン |
| セゾンA | 68.6万円 | 欧風モダンで軽やかな外観 |
断熱材はいずれもEPSです。2×6工法の上位商品と比べると断熱性能では一歩譲りますが、一般的な住宅の水準から見れば十分な高断熱と言えます。
デザインの方向性がはっきり分かれているので、外観の好みで絞り込むのが早いグループです。
グラン・セゾンの価格帯とおすすめポイント

坪単価 76.5万円(税抜)/35坪の本体価格 2,678万円/支払総額 3,654万円
内装、外観の質感を高め、木目調のインテリアや上質な設備が特徴的な高級シリーズです。
工法がI-HEAD構法(木造軸組在来工法)に代わることで間取りの自由度が高く、天井高も265㎝と高くとる事ができます。
代わりに、内外ダブル断熱(2x6工法)のi-smartやグランスマートと比べると、断熱性能は悪くなります。
とはいえ、Q値は0.92 W/(m²・K)なので、十分高断熱住宅であるといえるので、最高水準の断熱性能までは必要ないが、デザイン性を重視する方に選ばれています。
グランセゾンの詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
セゾンA(SAISON A)の価格帯とおすすめポイント

坪単価 68.6万円(税抜)/35坪の本体価格 2,401万円/支払総額 3,350万円
ヨーロピアンデザインが特徴の商品です。欧風モダンで軽やかなイメージの外観が特徴です。
内装も現代風でナチュラルでモダンな雰囲気が魅力で、「温かみのある家がいい」という方にピッタリです。
断熱性能や構造はグランセゾンと同じですので、一条工務店の住宅らしく十分高断熱仕様となっています。
セゾン(SAISON)の価格帯とおすすめポイント

坪単価 72.2万円(税抜)/35坪の本体価格 2,527万円/支払総額 3,488万円
ヨーロピアンデザインが特徴のクラシックな住宅モデル。セゾンAとくらべ、レンガタイルを用い、同じヨーロピアンデザインの住宅でもこちらは重厚感を出す事ができます。
内装材や設備も装飾が施され、より重厚で高級感のある雰囲気のインテリアに仕上がります。
断熱性能や構造はセゾンAと同じですので、住宅のデザインに高級感や重厚感のあるヨーロピアンスタイルを取り入れたい方にはお勧めの商品です。
ブリアール(Brillart)の価格帯とおすすめポイント

坪単価 70.7万円(税抜)/35坪の本体価格 2,475万円/支払総額 3,431万円
セゾンと比べ、同じヨーロピアンテイストの外観ですが、ブリアールは南欧風デザインを採用しています。プロバンス風の外観を求める方に人気で、デザイン性とコストのバランスが取れているため、「個性も大切にしたい」という方におすすめです。
工法や断熱性能はI-HEAD工法となっており、セゾンシリーズと共通で一条工務店ならではの高性能住宅となっています。
百年(和の家)

坪単価 73.2万円(税抜)/35坪の本体価格 2,562万円/支払総額 3,527万円
和の住まいをコンセプトにした商品です。日本家屋の趣を持つ外観が特徴で、和風・和モダンの家を建てたい方に向いています。
工法は軸組工法で、断熱材はEPS。全館床暖房やロスガード90といった一条工務店の標準装備はそのまま備えています。
デザインの方向性がはっきりしている商品なので、和風の外観にこだわりがある方以外はあまり候補に挙がらないかもしれません。逆に和の意匠を求める方にとっては、一条工務店で唯一の選択肢になります。
規格・提案型グループ|価格を抑えたいなら
間取りを決められたプランから選ぶことで、価格を抑えた商品です。
| 商品 | 坪単価 | 特徴 |
|---|---|---|
| ハグミー | 52万円〜 | 2×4工法。最も価格を抑えられる。窓はペア樹脂サッシ |
| アイ・スマイル | 60万円〜 | 2×6工法。決められたプランから選ぶセミオーダー |
| アイ・スマイル+ | 64.1万円 | 2×6工法。アイ・スマイルより間取りの自由度が高い |
注目したいのがハグミーの窓です。他の商品がトリプル樹脂サッシなのに対し、ハグミーはペア樹脂サッシになっています。価格が抑えられている理由のひとつがここにあります。
とはいえ断熱等級6が標準、2倍耐震も標準仕様です。「安いから性能を落としている」というより、仕様を絞り込んで価格を実現していると理解するのが正確だと思います。
アイスマイル(i-smile)の価格帯とおすすめポイント

坪単価 60万円〜(税抜)/35坪の本体価格 2,100万円/支払総額 3,018万円
×6工法を採用し、耐震性や断熱性能の基本性能を確保しながら、間取りを規格住宅とすることでコストを抑えた商品です。
予算内で性能の良い家を建てたいという方に適しています。
2×6工法ですが内外ダブル断熱ではなくEPSの内断熱のみなので、断熱性能はセゾンシリーズより少し良い程度にとどまります。
アイ・スマイル+(i-smile+)
坪単価 64.1万円(税抜)/35坪の本体価格 2,244万円/一条工務店への支払総額 3,177万円
アイ・スマイルの上位にあたる商品です。坪単価はアイ・スマイルより約4万円高い設定になっています。
アイ・スマイルが決められたプランから選ぶ形なのに対し、アイ・スマイル+は間取りの自由度が高いのが違いです。規格住宅の価格帯を保ちながら、プランに希望を反映させたい方に向いています。
構造は2×6工法、断熱材はEPSで断熱等級6が標準です。窓もトリプル樹脂サッシなので、性能面はアイ・スマイルと同等と考えて問題ありません。
「規格住宅は安いけれど間取りが決まっているのが不満」という方は、ハグミーやアイ・スマイルと合わせて比較してみてください。
ハグミー(HUGme)の価格帯とおすすめポイント

坪単価 52万円〜(税抜)/35坪の本体価格 1,820万円/支払総額 2,710万円
手頃な価格で快適な家が欲しいという方向けの、一条工務店で最も総額を抑えられる商品です。
構造は2×4工法で、他の商品とは異なります。断熱材はEPSで断熱等級6が標準、2倍耐震も標準仕様です。
ただし窓はペア樹脂サッシで、他の商品のトリプル樹脂サッシとは違います。価格が抑えられている理由のひとつがここにあります。
プランは企画型ですが100通りの間取りから選べるので、家族構成や土地に合ったプランを探せます。
予算から逆算する商品の選び方
ここまでを踏まえて、判断の軸を整理します。
迷ったときの目安
- 光熱費と断熱性能を最優先したい → アイ・スマート/グラン・スマート(断熱等級7標準)
- 性能と価格のバランスを取りたい → アイ・キューブ/ナチュリア
- 間取りの自由度や外観デザインを重視したい → 軸組工法グループ
- とにかく予算を抑えたい → ハグミー/アイ・スマイル
- 規格住宅の価格で間取りにも希望を出したい → アイ・スマイル+
坪単価の差は最大でも24万円ほどです。
35坪なら本体価格で約860万円ですが、総額で見ると、商品選びよりオプションの入れ方のほうが影響が大きいケースも少なくありません。
一条工務店の坪単価は坪数・階数・エリアでも変わる

同じ商品を選んでも、条件によって坪単価は動きます。「見積もりを取ったらカタログと違った」という混乱を避けるために、主な変動要因を押さえておきましょう。
小さい家ほど坪単価は高くなる仕組み
これは多くの方が意外に感じるところだと思います。
理由は、坪数に比例しない費用が一定額かかるからです。我が家の見積書で言えば、次の費目がそれにあたります。
- 建築申請・その他業務費用(約40万円)
- 付帯工事費(我が家は216万円)
- 太陽光発電システム(我が家は188万円)
仮設工事の足場代も、給排水の引き込み費用も、確認申請の手数料も、家が2坪ほど大きくなったところでほとんど変わりません。
つまり、延床面積が小さいほど、1坪あたりが負担する固定費の割合が重くなるということです。
予算を削るときの注意点
「予算が足りないから坪数を落とそう」と考える方は多いと思います。ただ、1坪削って浮くのは坪単価ぶん、つまり50万〜80万円程度です。
私も打ち合わせで同じことを考えましたが、見積もりを並べてみると、坪数を削ると生活の使い勝手が落ちるわりに、下がる金額は思ったほどではありませんでした。予算調整は、坪数よりオプションを見直すほうが効きます。
平屋は坪単価が上がりやすい
同じ延床面積で比べた場合、平屋は2階建てより坪単価が高くなる傾向があります。
2階建てなら1階と2階で床を重ねられますが、平屋は同じ面積をすべて1階に配置します。その結果、基礎と屋根の面積がおよそ2倍になり、そのぶん材料費と工事費が増えるためです。
平屋を検討している場合は、2階建ての坪単価をそのまま当てはめず、余裕を持った試算をしておくと安心です。
建築エリア・地盤条件による差
建築地によっても金額は変わります。主な要因は次のとおりです。
- 人件費・輸送費…都市部は割高になる傾向があります
- 寒冷地仕様…地域によって仕様が変わることがあります
- 地盤改良費…地盤調査の結果次第で100万〜300万円発生する場合があります
- 施工エリア…一条工務店は一部の地域をフランチャイズで展開しており、取り扱い商品が異なる場合があります
特に地盤改良費は、土地を取得して調査するまで分かりません。予備費として最低100万円は別枠で確保しておくことをおすすめします。
坪単価だけで他社と比べると判断を誤る

ここまで坪単価の話をしてきて、最後に一番大事なことをお伝えします。坪単価は、単独で比較しても意味のある数字にならないということです。
他社の坪単価には同じ性能が含まれていない
たとえば、坪単価60万円のA社と、坪単価73.5万円のアイ・スマートを比べたとします。数字だけ見ればA社のほうが13.5万円安い。
ところが、A社で断熱性能を等級7相当まで上げ、全館床暖房を入れ、トリプル樹脂サッシに変更したらどうなるでしょうか。オプション費用を積み上げた結果、坪単価が逆転することもあります。
比較するときは、こう考えてみてください。
坪単価を比べるときの3つの確認ポイント
- その坪単価に、断熱・換気・床暖房などの性能はどこまで含まれているか
- 延床面積と施工面積、どちらで計算した数字か
- 値引き前の価格か、値引き後の価格か
「総額」と「30年の光熱費」で比べ直す
坪単価の次に見るべきは、建物以外を含めた総額です。付帯工事、外構、諸費用まで含めると、坪単価の差は相対的に小さくなります。
さらに、高断熱住宅は光熱費が下がります。我が家も太陽光発電と全館床暖房の組み合わせで、以前の住まいより電気代の負担感はかなり軽くなりました。
初期費用だけでなく、住み続けるあいだのランニングコストまで含めて比べると、判断の景色が変わってきます。
条件をそろえるにはカタログの一括請求が早い
とはいえ、各社の坪単価に何が含まれているかを1社ずつ聞いて回るのは、正直かなり大変です。
私自身も、一条工務店を本命にしながら複数社のカタログを取り寄せて比べました。「他社のほうが合っていたかも」という気持ちを残さないためには、比べたという事実そのものが効きます。
複数社の条件をまとめて確認するなら
日本経済新聞社グループの日本経済社が運営する「総合住宅展示場」では、大手ハウスメーカーのカタログを無料でまとめて請求できます。
入力は必須項目のみで、間取りや土地が決まっていなくても利用できます。建設予定地を選べば、そのエリアで施工できるメーカーに絞り込まれるので、比較の手間が減ります。一条工務店の資料請求も可能です。
一条工務店の資料請求もできます。一条工務店を本命にしている方こそ、比較材料としてぜひ活用してください!
手軽に複数社見積もり
【PR】
日本経済社の「総合住宅展示場」の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
一条工務店で坪単価・総額を抑える4つの方法
値引き交渉ができない一条工務店で、費用を抑える方法は限られます。
現実的に効く手段を4つ挙げます。
①紹介制度を使う
②規格住宅を選ぶ
③オプションの上限額を先に決める
④補助金を使う
方法1:紹介制度を使う
すでに一条工務店で建てたオーナーから紹介を受けると、オプション約35万円相当が無料となります。
注意点がひとつあります。住宅展示場に来場したあとでは、紹介制度が適用されません。
「とりあえず展示場を見てから」と考える方は多いのですが、展示場に一度でも来場してしまうと、二度と適用されません。
すでに一条工務店を検討しているなら、展示場予約の前にこちらからご申請ください。
フォームの入力は1分で完了します。
無事に紹介適用されるまでしっかりとフォローしますので、安心してご利用ください。
1分で完了|35万円分のオプションが無料
一条工務店の紹介特典やお得情報を詳しく知りたい方は以下の記事を参照にしてください。
方法2:規格住宅を選ぶ
ハグミー、アイ・スマイル、アイ・スマイル+といった規格・提案型の商品は、間取りの自由度を絞るかわりに坪単価が抑えられています。
ハグミーの52万円台とアイ・スマートの73.5万円では、坪あたり21万円以上の差があります。35坪なら本体価格で約750万円です。
「一条工務店の性能は欲しいけれど予算が厳しい」という場合、商品を下げるのは最も確実な方法になります。
方法3:オプションの上限額を先に決める
実は、ここが一番効きます。
我が家の標準外工事費は332万円でした。うち270万円が「その他オプション費」です。1つ1つは数万円から数十万円なので、その場では大きく感じません。合計を見て驚くパターンです。
i-cube施主の体験談|スマホのメモが役立ちます
打ち合わせは何回にもわたります。毎回「これも付けますか」という会話があり、そのたびに数十万円ずつ積み上がっていきました。
途中から、打ち合わせのたびにスマホのメモへ累計額を書き足すようにしました。地味な方法ですが、「今いくら積んでいるか」が見えるだけでブレーキが利きます。
先にオプションの上限額を決めておけば、もっと早い段階でコントロールできたと思っています。
方法4:補助金を使う
一条工務店の住宅は断熱性能が高いため、補助金制度の上位区分に該当しやすいという強みがあります。
2026年度は国の「みらいエコ住宅2026事業」が実施されています。区分ごとの補助額の上限は次のとおりです。
| 住宅の区分 | 補助額(上限) |
|---|---|
| GX志向型住宅 | 最大125万円 |
| 長期優良住宅 | 最大80万円 |
| ZEH水準住宅 | 最大40万円 |
※地域区分や着工時期の条件があります。詳細は国土交通省の公式情報をご確認ください。
これに加えて、自治体独自の助成制度がある地域もあります。国の制度と自治体の制度は併用できない組み合わせもあるため、営業担当者に両方のパターンで試算してもらうのが確実です。
我が家も自治体の制度を含めた複数の補助金を利用でき、実質的な負担は見積額よりかなり下がりました。
ただし制度は年度ごとに改組され、地域によっても内容が異なります。「一条工務店の性能なら上位区分を狙える」という点だけ、頭に入れておいてください。
※補助金の内容・金額・期限は変更される可能性があります。申請前に必ず公式情報をご確認ください。
坪単価より住宅ローンの金利のほうが総額に効く
坪単価を1万円下げる交渉に力を注ぐ方は多いのですが、実は住宅ローンの金利のほうが、支払総額へのインパクトはずっと大きいことをご存じでしょうか。
金利0.5%の差が総返済額に与える影響
借入4,000万円・35年返済で試算してみます。
金利が0.5%違うだけで、総返済額は約380万円変わります(試算例)。
坪単価に置き換えると、35坪で坪あたり約10.8万円分に相当します。商品をワングレード下げるのと同じくらいのインパクトがあるということです。
※あくまで試算例です。金利や返済条件によって変わります。最新の金利は住宅金融支援機構や各金融機関の公式サイトでご確認ください。
提携ローンが最安とは限らない
ハウスメーカーが紹介してくれる提携ローンは、手続きがスムーズという大きな利点があります。担当者が間に入ってくれるので、書類のやり取りも楽です。
ただ、提携ローンが必ずしも最も低い金利とは限りません。
家の値引きより、ローンの選び方のほうが総額への影響は大きいことをご存知でしょうか。
借入4,000万円・35年返済なら、金利が0.5%違うだけで総返済額は約380万円も変わります(※試算例)。
提携ローンをそのまま組む方は多いですが、それが最安とは限りません。
「モゲチェック」は、何百もの住宅ローンを一括で比較し、あなたが最も低金利で借りられる1本を無料で見つけられるサービス。ネット銀行まで含めて比較でき、各銀行に通る確率まで分かります。
さらに、モゲチェックの無料診断を経由すると住宅ローンの特別金利を利用できる場合があります。来店不要・相談無料です。
即決する前に、比較だけでも数百万円の後悔を防げます。
無料|あなたの最安金利を見つける
【PR】
※金利・商品内容は変動します。
施主として正直に伝える、一条工務店の注意点
ここまで坪単価の中身を説明してきましたが、良い面だけを書くのはフェアではないと思っています。実際に住んでいる立場から、気になる点も書いておきます。
間取り・デザインの制約
2×6工法は壁で建物を支えるため、壁を抜ける位置に制限があります。大きな開口や自由な間取りを求める場合、希望どおりにならない場面が出てきます。
また、設備の多くが自社製品です。品質は安定していますが、社外品を採用すると保証の扱いが変わることがあります。「このメーカーの食洗機を入れたい」といったこだわりがある方は、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
間取りやデザインに強いこだわりがある方にとっては、軸組工法の商品を選ぶか、他社を検討するほうが満足度が高いかもしれません。
外構は別費用になる
一条工務店の見積書に、外構工事は含まれていません。
初回の見積もりでは100万円程度の仮置きになっていることが多いのですが、実際には駐車場のコンクリート、フェンス、玄関アプローチを入れると200万円を超えます。カーポートやタイルデッキを足せば300万円台です。
坪単価の話とは別枠で、外構費として150万〜300万円は確保しておくと安心です。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 他社も検討したほうがいい人 |
|---|---|
| 光熱費などのランニングコストを重視する | 初期費用を最優先で抑えたい |
| 断熱性能・耐震性能を数値で判断したい | 外観・内装のデザインに強いこだわりがある |
| 標準仕様が充実しているほうが安心できる | 間取りの自由度を最重視する |
| 価格交渉に労力をかけたくない | 設備メーカーを自分で選びたい |
私は一条工務店で建てて満足していますが、それは他社としっかり比較したうえで選んだからだと思っています。合う人と合わない人ははっきり分かれるハウスメーカーです。
一条工務店の坪単価に関するよくある質問

Q1. 一条工務店の坪単価はいくらですか?
A. 2026年7月時点の商品別坪単価(税抜)は、ハグミーの52万円台からグラン・セゾンの76万円台までが目安です。ただしこれは建物本体のみのカタログ価格で、オプションや付帯工事を含めた実質的な坪単価は90〜100万円前後になることが多くなります。金額は改定されるため、最新は営業担当者にご確認ください。
Q2. ネットで見る「坪単価80〜105万円」とはどう違うのですか?
A. その数字はオプションや付帯工事を含めた実際の建築費を延床面積で割ったものです。カタログに記載された建物本体の坪単価とは計算の対象が異なるため、同じ商品でも数字が大きくずれます。比較する際はどちらの坪単価かを確認してください。
Q3. 一条工務店の坪単価はなぜ高いのですか?
A. 全館床暖房やトリプル樹脂サッシなど、他社ではオプションになる設備が標準仕様に含まれているためです。加えて建材の自社生産、全棟での気密測定など品質管理のコストも価格に反映されています。同じ性能を他社で実現するとオプション費用がかかるため、総額では差が縮まる場合もあります。
Q4. 坪数を減らせば坪単価は下がりますか?
A. 逆に上がる傾向があります。付帯工事費や建築申請費は坪数に比例せずほぼ固定でかかるため、延床面積が小さいほど1坪あたりの負担が重くなるためです。総額を抑えたい場合は、坪数よりオプションの見直しが効くことが多いです。
Q5. 一条工務店は値引きできますか?
A. 原則として値引き交渉には応じていません。実質的に費用を下げる方法は、既存オーナーからの紹介制度と、国や自治体の補助金の活用が中心になります。紹介制度の特典内容や金額は変更されることがあるため、利用前に最新の条件をご確認ください。
まとめ|坪単価は「カタログ」ではなく「実質」で見る
一条工務店の坪単価について、2026年7月時点の情報と我が家の見積書をもとにまとめました。
- カタログ坪単価(税抜)はハグミー52万円台〜グラン・セゾン76万円台
- オプション・付帯工事を含めた実質坪単価は90〜100万円前後になることが多い
- 我が家のi-cubeは、カタログ約67万円に対し実質約100万円だった
- 断熱等級7が標準なのはアイ・スマートとグラン・スマートの2商品
- 付帯工事費は坪数に比例しないため、小さい家ほど坪単価は上がる
- 他社と比べるときは、坪単価に含まれる性能・面積の定義・値引きの有無をそろえる
- 費用を抑えるなら、商品選び・オプションの上限設定・補助金・紹介制度の4方向
一条工務店は、決して安いハウスメーカーではありません。ただ、坪単価に何が含まれているかを知ったうえで比べると、見え方は変わってきます。
大切なのは、ネットの平均値ではなく、自分が建てたい家の条件で見積もりを取ることです。この記事が、その一歩を踏み出す材料になれば嬉しいです。
⚠️ 展示場に行く前に必ずご確認ください
一条工務店には値引き交渉がありません。
唯一お得になる方法が紹介特典です。紹介経由で35万円相当のオプションが無料になりますが、展示場に一度でも来場してしまうと、二度と適用されません。
すでに一条工務店を検討しているなら、展示場予約の前にこちらからご申請ください。
フォームの入力は1分で完了します。
無事に紹介適用されるまでしっかりとフォローしますので、安心してご利用ください。
1分で完了|35万円分のオプションが無料
一条工務店の紹介特典やお得情報を詳しく知りたい方は以下の記事を参照にしてください。
私は一条工務店で建てて満足していますが、それは他のハウスメーカーとしっかり比較したうえで選んだからです。
比較せずに決めてしまうと、「他社のほうが合っていたかも…」という後悔が残ります。
日本経済新聞社グループの日本経済社が運営する「総合住宅展示場」は、大手ハウスメーカー14社のカタログを無料でまとめて請求できるサービス。
実績ある大手だけを効率よく比較できます。
入力は必須9項目のみ、間取りや土地が未定でもOK。建設予定地を選べば、その県で施工できるメーカーだけに絞られるのも親切です。
しつこい営業が不安な方も安心して使えます。
一条工務店の資料請求もできます。一条工務店を本命にしている方こそ、比較材料としてぜひ活用してください!
手軽に複数社見積もり
【PR】
日本経済社の「総合住宅展示場」の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ハウスメーカーが決まったら、次は「住宅ローン」で差がつきます。
家の値引きより、ローンの選び方のほうが総額への影響は大きいことをご存知でしょうか。
借入4,000万円・35年返済なら、金利が0.5%違うだけで総返済額は約380万円も変わります(※試算例)。
提携ローンをそのまま組む方は多いですが、それが最安とは限りません。
「モゲチェック」は、何百もの住宅ローンを一括で比較し、あなたが最も低金利で借りられる1本を無料で見つけられるサービス。ネット銀行まで含めて比較でき、各銀行に通る確率まで分かります。
さらに、モゲチェックの無料診断を経由すると住宅ローンの特別金利を利用できる場合があります。来店不要・相談無料です。
即決する前に、比較だけでも数百万円の後悔を防げます。
無料|あなたの最安金利を見つける
【PR】
※金利・商品内容は変動します。最新の金利・特別金利の適用条件は各金融機関の公式サイトをご確認ください








コメント