【一条工務店の蓄電池】性能・寿命・価格を徹底解説|2026年最新

一条工務店【後悔ポイント】

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一条工務店の蓄電池って設置すべき?

1台で本当に足りるの?

実は、一条工務店の蓄電池は容量が7.04kWh固定で、他社のように6kWh、10kWh、13kWh…と自由に選べません。

「うちは4人家族だけど大丈夫?」「オール電化だと足りないんじゃ?」「停電時にエアコンは使えるの?」——こうした不安を抱えるのは、あなただけではありません。

さらに、ネットで調べると「一条の蓄電池は容量が少ない」「でも価格は圧倒的に安い」という相反する情報が飛び交い、ますます判断に迷ってしまいますよね。

太陽光発電とセットで数百万円の買い物になるだけに、「失敗したくない」という気持ちは当然です。

この記事では、一条工務店の蓄電池を設置すべきか、7.04kWhという容量の実力を正直に検証します。

家族構成別の適性診断から、実際のオーナーのリアルな口コミ、停電時のシミュレーション、2台設置の必要性まで、すべてを包み隠さず解説します。

「結局、うちには向いているの?向いていないの?」という疑問に、明確な答えを出します。

記事を読み終える頃には、7.04kWhがあなたの家族に適しているか判断でき、「これなら安心して契約できる」または「やっぱり他社も検討すべきだ」と、後悔しない選択ができるはずです。

大切なマイホームの設備選び、一緒に最適解を見つけていきましょう。

記事の執筆者

たてきち
たてきち

・2024年に一条工務店のi-cubeを契約
・住宅関連情報を発信する一条ライフを運営

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  1. 一条工務店の蓄電池とは?
    1. 一条工務店が採用する蓄電池の特徴
    2. 太陽光発電とセットで導入するメリット
  2. 一条工務店の蓄電池の詳細スペック
    1. 総容量7.04kWh vs 実効容量6.2kWh
    2. 定格出力2.0kWの意味と制約
    3. 特定負荷型と全負荷型の違い
    4. 1台設置 vs 2台設置の選択肢
  3. 蓄電池は1台(7.04kWh)で十分なのか?家族構成別の適性診断
    1. 必要容量の計算方法
    2. 2〜3人世帯の場合:十分足りる
    3. 4人以上の家族の場合は不足する可能性大
    4. 停電時に何日持つ?実用シミュレーション
  4. 導入費用の全貌|初期コストと長期的な経済性
    1. 太陽光発電とセットの価格
    2. 補助金・助成金情報(2026年最新)
    3. 電気代削減効果のシミュレーション
    4. 初期投資の回収期間は何年?
  5. 他社製品との比較|一条工務店の蓄電池は優位?
    1. 一条工務店の蓄電池のメリット・デメリット
    2. どんな人に一条の蓄電池が向いているか
  6. 一条工務店の蓄電池の寿命|長く使うための基礎知識
    1. 蓄電池の寿命(サイクル数・年数)
    2. 劣化を防ぐ使い方のコツ
    3. 保証内容と保証期間の詳細
    4. メンテナンス費用と点検頻度
  7. 導入の流れ|契約から設置完了まで
    1. 見積もり依頼から契約までのステップ
    2. 工事期間と設置にかかる日数
    3. 設置後の動作確認と使い方説明
  8. 実際のオーナーの声|口コミ・レビューまとめ
    1. 満足しているポイント
    2. 後悔・デメリットと感じた点
    3. 容量選びで失敗しないためのアドバイス
  9. よくある質問(FAQ)
    1. 蓄電池は後付けできる?
    2. 容量が足りなくなったら増設可能?
    3. 停電時は全ての家電が使える?
    4. 蓄電池だけで契約できる?(太陽光なし)
    5. 売電との併用はどうなる?
    6. 保証期間が終わった後はどうなる?
  10. まとめ|一条工務店の蓄電池で後悔しない選び方
    1. 一条工務店の蓄電池の特徴(再確認)
    2. 一条工務店の蓄電池がおすすめな人
    3. 導入前に必ず確認すべきこと
  11. 一条工務店の蓄電池|まとめ

一条工務店の蓄電池とは?

まずは「一条工務店の蓄電池って何?」という基本から見ていきましょう。

蓄電池は、簡単に言えば「電気を貯めておける大きなバッテリー」です。

太陽光発電で作った電気を昼間に貯めておき、夜間や雨の日に使うことで、電力会社から買う電気を減らせます。また、停電時には非常用電源として活躍し、冷蔵庫や照明、スマホの充電などができるため、災害対策としても注目されています。

仕組みはこうです:

  1. 昼間:太陽光パネルで発電→余った電気を蓄電池に充電
  2. 夜間:蓄電池から電気を取り出して家で使用
  3. 停電時:蓄電池が自動で給電を開始

つまり、蓄電池があれば「電気の自給自足」に近づけるわけです。

一条工務店が採用する蓄電池の特徴

一条工務店の蓄電池には、いくつか独自の特徴があります。

基本スペック:

  • 製品名:EIBS7(アイビス7)
  • メーカー:ダイヤゼブラ電機(旧:田淵電機)
  • 総容量:7.04kWh
  • 実効容量:約6.2kWh(使用可能な実質容量)
  • 定格出力:2.0kW
  • タイプ:特定負荷型(停電時は事前に設定した回路のみ給電)

他社との違い:

  • 容量は1種類のみ:選択肢がなく、全ての家に7.04kWhが標準
  • 太陽光発電とのセット販売:蓄電池単体での販売はなし
  • 価格が安い:約60万円(業界最安クラス)

一条工務店の方針は「標準化によるコストダウン」です。そのため、容量は固定されていますが、その分価格を抑えられているのが特徴です。

太陽光発電とセットで導入するメリット

一条工務店の蓄電池は、太陽光発電とのセット導入が必須です。

セット導入のメリット:

  • 電気代の大幅削減:昼間に発電した電気を貯めて夜使うことで、電力会社からの購入を最小化
  • 売電収入の最適化:余剰電力を売電しつつ、必要な分は蓄電して自家消費
  • 停電時の安心感:太陽光パネルがあれば昼間に発電→蓄電→夜使用のサイクルが継続可能
  • 環境負荷の低減:化石燃料由来の電気への依存を減らせる

実際、一条工務店で蓄電池を導入する人は、必然的に太陽光発電もセットになります。初期費用は上がりますが、長期的な経済メリットは明らかに大きくなります。


一条工務店の蓄電池の詳細スペック

ここからが本題です。

7.04kWhの容量について、詳しく見ていきましょう。

総容量7.04kWh vs 実効容量6.2kWh

まず理解しておきたいのは、「総容量」と「実効容量」の違いです。

総容量:7.04kWh

  • バッテリーに物理的に貯められる最大量
  • カタログに記載される数値

実効容量:約6.2kWh

  • 実際に使える電力量
  • バッテリー保護のため、満充電・完全放電を避ける設計

つまり、7.04kWhと書いてあっても、実際に使えるのは約6.2kWhということです。これは業界共通の仕様で、一条工務店に限った話ではありません。

定格出力2.0kWの意味と制約

もう一つ重要なのが**「定格出力」**です。

定格出力2.0kW = 同時に使える電力の上限

これは「蛇口の太さ」のようなもので、蓄電池にたくさん電気が貯まっていても、一度に取り出せる量には限界があります。

2.0kWで同時に使える家電の例:

  • 冷蔵庫(0.15kW)
  • LED照明5個(0.1kW)
  • テレビ(0.2kW)
  • スマホ充電(0.02kW)
  • ノートPC(0.05kW)
  • 扇風機(0.05kW)
  • 合計:0.57kW → 問題なし

2.0kWを超えてしまう例:

  • 上記の家電 + エアコン(1.5kW)= 2.07kW → オーバー
  • 上記の家電 + ドライヤー(1.2kW)= 1.77kW → OK
  • 上記の家電 + 電子レンジ(1.3kW)= 1.87kW → OK

停電時は、消費電力の大きい家電(エアコン、IHクッキングヒーター、電子レンジなど)を同時に使わない工夫が必要です。

特定負荷型と全負荷型の違い

一条工務店の蓄電池は**「特定負荷型」**です。

特定負荷型:

  • 停電時に給電できる範囲を事前に設定した回路のみに限定
  • 通常は、リビングの照明・コンセント、冷蔵庫、Wi-Fiルーターなどを指定
  • メリット:限られた容量を効率的に使える
  • デメリット:家全体には給電できない

全負荷型:

  • 停電時に家全体に給電できる
  • メリット:停電に気づかないほど普段通り使える
  • デメリット:容量を一気に消費しやすい、システムが高額

一条工務店が特定負荷型を採用している理由は、7.04kWhという限られた容量を長持ちさせるためです。全負荷型にしてしまうと、あっという間に電池が空になる恐れがあります。

1台設置 vs 2台設置の選択肢

一条工務店の蓄電池は、2台設置して容量を倍にすることが可能です。

2台設置の場合:

  • 総容量:14.08kWh(7.04kWh × 2台)
  • 実効容量:約12.4kWh
  • 定格出力:4.0kW(2.0kW × 2台)
  • 追加費用:約60〜100万円

2台設置を検討すべき人:

  • 4人以上の大家族
  • オール電化で電気使用量が多い
  • 電気自動車(EV)を充電したい
  • 停電時により長く電気を使いたい
  • 在宅ワークで日中も電気を多く使う

注意点:

  • 設置後3年以内に増設する必要がある(それ以降は対応不可の可能性)
  • 設置スペースが2台分必要
  • 初期費用が大幅に上がる

ほとんどの家庭では1台(7.04kWh)で十分ですが、電気使用量が特に多い家庭は2台設置を検討する価値があります。


蓄電池は1台(7.04kWh)で十分なのか?家族構成別の適性診断

一条工務店で太陽光発電+蓄電池を設置する際に悩ましいのは、「うちの家族に7.04kWhで足りるの?」という疑問です。

以下ではこの疑問に回答していきます。

必要容量の計算方法

蓄電池の必要容量は、あなたの家の電気使用パターンから逆算できます。

計算ステップ:

  1. 月間電気使用量を確認:電気代の明細書で「使用量(kWh)」をチェック
  2. 1日あたりの使用量を算出:月間使用量÷30日
  3. 夜間の使用割合を推定:一般的に夜間は全体の40〜50%
  4. 必要な蓄電容量を決定:夜間使用量がカバーできればOK

具体例:

  • 月間電気使用量:360kWh
  • 1日あたり:360÷30=12kWh
  • 夜間使用量:12×0.45=5.4kWh
  • 一条の蓄電池:実効容量6.2kWh

この場合、7.04kWhで十分カバーできるとわかります。

まずは電気明細書をチェックして、自宅の電気使用量をチェックしましょう。

2〜3人世帯の場合:十分足りる

推奨度:★★★★★(最適)

夫婦2人や、小さな子ども1人を含む3人家族なら、7.04kWhはちょうど良いサイズです。

典型的な電気使用パターン:

  • 月間電気使用量:300〜400kWh
  • 1日あたり:10〜13kWh
  • 夜間使用量:4.5〜6kWh

実効容量6.2kWhで、夜間の電気使用をほぼ賄えます。

ただ、N式を導入するなどしてエコキュートにかかる電力を減らすことでさらに安心です。

実際のオーナーの声:

「夫婦2人で共働き。昼間は誰もいないので、蓄電池で夜間の電気代がほぼゼロになりました。7.04kWhで十分です」(30代・2人世帯)

4人以上の家族の場合は不足する可能性大

推奨度:★★☆☆☆(2台設置推奨)

オール電化の場合、7.04kWh単体では容量不足になる可能性が高いです。

オール電化の電気使用量:

  • エコキュート:1日3〜5kWh(主に深夜に稼働)
  • IHクッキングヒーター:朝・夕で合計2〜3kWh
  • 床暖房(冬季):1日10〜15kWh(およそ0.5kWh/h)
  • その他家電:3〜5kWh

夜間だけで8〜12kWh使うため、6.2kWhでは全くカバーしきれません。

オール電化住宅の対策:

  1. 2台設置(14.08kWh)を検討:追加費用60〜100万円
  2. 太陽光発電の容量を増やす:昼間の発電量を増やして蓄電量を最大化
  3. N式を導入する:エコキュートのお湯は太陽光発電で発電した電気を利用して昼間に沸かして、消費電力を抑える

実際のオーナーの声:

「オール電化で7.04kWh1台では全然足りません。結局、深夜電力を買電しています。最初から2台にすればよかった」(40代・4人家族・オール電化)

たてきち
たてきち

ちなみに5人家族の我が家は蓄電池2台を設置しています。

停電時に何日持つ?実用シミュレーション

災害時、蓄電池がどれくらい持つのかは重要な判断材料です。

前提条件:

  • 実効容量:6.2kWh
  • 冷蔵庫、照明、スマホ充電、テレビなど最低限の使用
  • エアコンやIHは使わない
  • 太陽光発電による追加充電なし

1日の使用電力(節電時):

  • 冷蔵庫:3.6kWh(24時間×0.15kW)
  • LED照明:0.5kWh(5時間×0.1kW)
  • テレビ:0.4kWh(2時間×0.2kW)
  • スマホ充電:0.1kWh(5台×0.02kW)
  • 合計:約4.6kWh/日

持続時間:6.2kWh ÷ 4.6kWh/日 = 約1.3日(約30時間)

つまり、節電すれば丸1日は確実に持つということです。

太陽光発電がある場合: 晴天なら昼間に充電できるため、事実上「無期限」で使い続けられます。ただし、台風などで数日間曇りが続く場合も想定し、節電を心がけることが重要です。


導入費用の全貌|初期コストと長期的な経済性

「結局いくらかかるの?」——ここが最も気になるポイントでしょう。

太陽光発電とセットの価格

一条工務店の蓄電池は、太陽光発電とセット販売のみです。

価格構成(2026年1月時点):

  • 蓄電池単体価格:約25万円相当(2台目の追加設置は約60万円)
  • 太陽光発電システム(5kW):約100〜125万円 (1kWあたり20万円~25万円)
  • セット合計:約125〜145万円

他社との価格比較:

メーカー蓄電池容量価格(工事費込)
一条工務店7.04kWh約25万円(太陽光とセット)※2台目は約60万円
パナソニック5.6kWh約130万円
シャープ6.5kWh約150万円
ニチコン7.1kWh約180万円

一条工務店の蓄電池は圧倒的に安いです。これは一条工務店が自社製造と標準化でコストダウンしているためです。

補助金・助成金情報(2026年最新)

残念ながら、一条工務店の蓄電池には国のDR補助金(家庭用蓄電池導入支援事業)は対象外です。

DR補助金が使えない理由:

  • DR(デマンドレスポンス)システムが搭載されていない
  • 電力会社との連携機能がない

自治体の補助金は使える可能性あり:

自治体によっては、DR機能なしの蓄電池でも補助金が出る場合があります。

主要自治体の例(2026年度):

  • 東京都:1kWhあたり12万円 → 7.04kWhで約85万円(新築で東京ゼロエミを活用した場合)
  • 神奈川県:定額5〜10万円
  • 埼玉県:1kWhあたり1万円 → 7.04kWhで約7万円
  • 大阪府:定額3〜5万円

※自治体により条件が異なるため、必ず事前に確認が必要です。

補助金を活用できれば、実質負担を大きく下げられる可能性があります。

特に東京ゼロエミ補助金は大きく、東京都で建築を検討している場合、太陽光発電システムは是非検討してください。

一条工務店の場合は手出し無しで太陽光発電システムを設置することができます

電気代削減効果のシミュレーション

蓄電池を導入すると、電気代はどれくらい安くなるのでしょうか?

前提条件:

  • 4人家族、月間電気代12,000円
  • 7.04kWhの蓄電池+太陽光発電5kW
  • 日中の余剰電力を蓄電して夜間使用

導入前:

  • 月間電気代:12,000円
  • 年間:14.4万円

導入後:

  • 月間電気代:4,000〜5,000円(約60%削減)
  • 年間:4.8〜6万円
  • 年間削減額:8.4〜9.6万円

さらに、余剰電力を売電すれば年間2〜4万円の収入も見込めます。

合計の経済メリット:年間10〜13万円

初期投資の回収期間は何年?

気になる投資回収期間を計算してみましょう。

7.04kWhプラン(1台)の場合:

  • 初期費用(補助金適用後):約15〜20万円
  • 年間の電気代削減+売電収入:約10〜13万円
  • 回収期間:15〜20万円 ÷ 11.5万円 = 約1.5〜2年

一条工務店の蓄電池は、わずか2年程度で元が取れる計算になります

これは他社の蓄電池(回収期間8〜12年)と比べて圧倒的に短いです。理由は初期費用の安さにあります。

2台設置の場合:

  • 初期費用(補助金適用後):約70〜90万円
  • 年間の経済メリット:約15〜18万円(使用量が多い家庭)
  • 回収期間:約5〜6年

2台でも、他社の1台分より早く回収できる計算です。


他社製品との比較|一条工務店の蓄電池は優位?

「一条工務店じゃなくてもいいのでは?」と思う人もいるでしょう。客観的に比較します。

主要メーカーの蓄電池を比較してみましょう。

メーカー容量価格(工事費込)特徴
一条工務店(EIBS7)7.04kWh約25万円特定負荷型、太陽光とセット必須
パナソニック(創蓄連携システム)5.6〜11.2kWh130〜250万円全負荷型、高信頼性
シャープ(クラウド蓄電池)6.5〜13kWh150〜280万円HEMS連携、AI制御
ニチコン(ESS-U2M1)7.1kWh180万円V2H対応、EV充電可
オムロン(KPBP-A)6.5〜9.8kWh160〜220万円全負荷型、長寿命
長州産業6.5〜9.8kWh140〜230万円国内生産、保証充実

一条工務店の価格は他社の1/5〜1/10という圧倒的な安さです

コスパに優れた蓄電池は一条工務店の大きな魅力の1つです。

一条工務店の蓄電池のメリット・デメリット

一条工務店の蓄電池のメリットとデメリットについてまとめましょう。

メリット:

  1. 圧倒的な価格の安さ:25万円は業界最安レベル
  2. 投資回収期間が短い:約2年で元が取れる
  3. 太陽光発電との最適連携:一条のシステムと完全統合
  4. 新築時の導入がスムーズ:後付けより設置が簡単
  5. メンテナンスの一元化:住宅・太陽光・蓄電池すべてを一条が管理

デメリット:

  1. 容量が1種類のみ:7.04kWhしか選べない
  2. 特定負荷型のみ:停電時は指定回路のみ給電
  3. 定格出力が低い:2.0kWは他社と比べて小さい
  4. 後付けが難しい:新築時以外の導入はほぼ不可
  5. DR補助金が使えない:国の主要補助金の対象外
  6. 増設期限がある:2台目は3年以内に設置する必要

どんな人に一条の蓄電池が向いているか

向いている人:

  • 一条工務店で新築を建てる人
  • 初期費用を最小限に抑えたい人
  • 2〜3人世帯または電気使用量が少ない家庭
  • 停電対策として最低限の備えがあれば十分な人
  • 早く投資を回収したい人

向いていない人:

  • オール電化で電気使用量が非常に多い家庭(2台設置なら可)
  • 停電時に家全体に給電したい人(全負荷型希望)
  • 既に家を建てた後で蓄電池だけ追加したい人
  • 容量を自由に選びたい人
  • 電気自動車(EV)への充電も考えている人

一条工務店の蓄電池の寿命|長く使うための基礎知識

一条工務店の蓄電池あ10年後も同じように使えるのでしょうか。

寿命と劣化について解説します。

蓄電池の寿命(サイクル数・年数)

一条工務店の蓄電池(EIBS7)の寿命は2つの指標で表されます:

1. サイクル数(充放電回数)

  • 公称値:約12,000サイクル
  • 1日1サイクルとして計算:12,000サイクル ÷ 365日 = 約32年

2. 実使用年数

  • メーカー公称値:15年以上
  • 実際の劣化を考慮すると、容量80%維持で約15年が目安

つまり、購入から15年後も80%程度の容量は残っているということです。7.04kWhなら、15年後でも約5.6kWh使えます。

他社との比較:

  • パナソニック:約12,000サイクル、15年保証
  • シャープ:約12,000サイクル、15年保証
  • ニチコン:約6,000サイクル、10年保証

一条の蓄電池は、寿命に関しては業界標準レベルです。

劣化を防ぐ使い方のコツ

蓄電池を長持ちさせるには、以下のポイントを意識しましょう:

1. 満充電・完全放電を避ける

  • 一条のシステムが自動で管理してくれるので、基本的に何もする必要なし
  • 手動設定はせず、自動モードに任せる

2. 高温環境を避ける

  • 設置場所は風通しの良い場所を選ぶ
  • 直射日光が当たる場所はNG

3. こまめな充放電は問題なし

  • 「充電回数を減らした方が長持ちする」は誤解
  • リチウムイオン電池は浅い充放電に強い

4. 長期間使わない場合の注意

  • 長期不在時でも、蓄電池は自動で充放電を繰り返す
  • 完全に放置すると過放電で劣化する可能性

5. 定期点検を受ける

  • 一条の定期点検で蓄電池の状態もチェックしてもらう

保証内容と保証期間の詳細

一条工務店の蓄電池保証は以下の通り:

標準保証:10年間

  • 自然故障・初期不良:無償修理・交換
  • 容量保証:10年後に60%以上の容量維持を保証

保証対象のケース:

  • 正常に充電できなくなった
  • システムエラーが頻発する
  • 容量が10年以内に60%未満に低下した

保証対象外のケース:

  • 落雷・水害・地震などの自然災害(火災保険でカバー可能)
  • 故意の破損・誤使用
  • 第三者による改造
  • 定期点検を受けていない場合

保証書は必ず保管し、定期点検を受けることで保証が継続します。

メンテナンス費用と点検頻度

蓄電池は基本的にメンテナンスフリーですが、推奨点検はあります。

推奨点検スケジュール:

  • 1年目:無料点検(一条工務店が実施)
  • 5年目:有償点検(費用1〜2万円)
  • 10年目:有償点検(費用2〜3万円)

点検内容:

  • 配線の劣化チェック
  • 蓄電池本体の外観確認
  • システム動作確認
  • 容量測定

15年間で合計5〜10万円程度のメンテナンスコストを見込んでおきましょう。

日常的なメンテナンス:

  • 蓄電池周辺の清掃(ホコリを払う程度)
  • 通気口の確認(塞がれていないか)
  • 異音・異臭がないかの確認

特別な手入れは不要で、基本的に「設置したら放置でOK」です。


導入の流れ|契約から設置完了まで

「実際にどうやって進めるの?」——具体的なステップを解説します。

見積もり依頼から契約までのステップ

ステップ1:初回相談(所要時間:1〜2時間)

  • 一条工務店の展示場または店舗で相談
  • 家族構成・電気使用量・予算をヒアリング
  • 太陽光発電+蓄電池のセット提案を受ける

ステップ2:現地調査(所要時間:1〜2時間)

  • 設置予定地(新築の場合は土地)の確認
  • 日射条件・屋根の形状確認(太陽光パネル用)
  • 蓄電池の設置場所確認(屋内推奨)

ステップ3:正式見積もり(1週間後)

  • 詳細な見積書を受領
  • 太陽光パネルの容量と蓄電池の台数を決定
  • 補助金申請の可否を確認

ステップ4:契約(所要時間:1時間)

  • 契約書にサイン
  • 補助金申請書類の提出サポート(該当する場合)
  • 着工金(通常30%)の支払い

ここまで約1〜2ヶ月かかるのが一般的です。

工事期間と設置にかかる日数

新築時の場合:

  • 工事期間:住宅本体と同時進行
  • 追加日数:ほぼなし
  • 蓄電池は建物完成後に設置(引き渡し直前)

設置工事の流れ:

  1. 蓄電池本体の搬入・設置(半日)
  2. 太陽光パネルとの配線接続(半日)
  3. 動作確認・テスト運転(1〜2時間)

合計で1〜2日で完了します。

工事中の注意点:

  • 一時的な停電が発生する可能性あり
  • 立ち会いが必要(半日程度)

設置後の動作確認と使い方説明

引き渡し時(所要時間:30分〜1時間)

  • 一条の担当者が訪問
  • 蓄電池の動作確認
  • 停電時の自動切替テスト
  • HEMSアプリの使い方説明(スマホで発電量・蓄電量を確認)
  • 緊急時の操作方法レクチャー

引き渡し後1ヶ月:

  • 正常に充放電されているかを遠隔監視
  • 問題があれば担当者から連絡

使い方で迷ったら:

  • HEMSアプリの「よくある質問」を確認
  • 一条工務店のサポートセンターに電話(フリーダイヤル)
  • 担当営業に直接連絡

実際のオーナーの声|口コミ・レビューまとめ

実際に導入した人たちは、どう感じているのでしょうか?

満足しているポイント

「電気代が激減した!」(30代・3人家族・7.04kWh)

「以前は月15,000円だった電気代が、今は5,000円以下。太陽光と蓄電池のセットは本当に正解でした。初期費用も25万円程度だったので、1年半で元が取れそうです」

「停電時の安心感が違う」(40代・4人家族・7.04kWh)

「昨年の台風で地域一帯が停電したとき、うちだけ冷蔵庫と照明が使えました。子どもがいるので、この安心感は何にも代えがたいです。ただ、エアコンは使えなかったので夏は大変かも」

「価格が安くて驚いた」(50代・2人家族・7.04kWh)

「他社で見積もりを取ったら蓄電池だけで150万円と言われたので、一条の25万円は破格です。性能も問題なく、毎日しっかり充放電しています」

「HEMSアプリが便利」(30代・4人家族・7.04kWh)

「今日は何kWh発電して、何kWh貯まったかがスマホで見えるのが楽しい。無駄な電気を使わなくなりました」

後悔・デメリットと感じた点

「オール電化には容量不足」(40代・5人家族・7.04kWh 1台)

「オール電化で7.04kWh1台では全然足りません。エコキュートとIHで電気を大量に使うので、結局、深夜電力を買電しています。最初から2台にすればよかった」

「停電時に使える家電が限られる」(30代・3人家族・7.04kWh)

「特定負荷型なので、停電時は事前に設定した回路しか使えません。寝室のエアコンが対象外だったので、夏の停電は厳しいと思います」

「定格出力2.0kWが低い」(40代・4人家族・7.04kWh)

「停電時、エアコンと電子レンジを同時に使おうとしたらブレーカーが落ちました。2.0kWは意外と少ないです」

「後から増設しにくい」(30代・4人家族・7.04kWh)

「最初は1台で十分だと思っていましたが、子どもが成長して電気使用量が増えました。2台目を追加したいけど、設置から3年以上経っているので対応できないと言われました」

「DR補助金が使えなかった」(50代・2人家族・7.04kWh)

「国のDR補助金が使えると思っていたら、一条の蓄電池は対象外でした。自治体の補助金は使えましたが、金額は少なかったです」

容量選びで失敗しないためのアドバイス

オーナーたちからの実践的アドバイス:

1. 将来を見据えて判断する 「今の家族構成だけでなく、5年後・10年後を想像して決めるべき。子どもが増えたり、在宅ワークが増えたり、変化は必ずある。電気使用量が多くなりそうなら、最初から2台設置を検討すべき」

2. オール電化なら2台が無難 「オール電化住宅なら、迷わず2台にした方が良い。1台だと確実に容量不足になる」

3. 太陽光発電の容量も重要 「蓄電池だけでなく、太陽光パネルの容量も大事。発電量が少ないと、蓄電池に貯める電気も少なくなる。できれば5kW以上がおすすめ」

4. 停電時に使いたい家電を事前にリストアップ 「特定負荷型なので、どの回路に給電するかを事前にしっかり考えるべき。寝室のエアコンや子供部屋の照明を対象に入れ忘れると後悔する」

5. 価格の安さは大きなメリット 「他社と比べて圧倒的に安いので、『容量が少し足りないかも』と思っても、コスパを考えれば十分アリ。2年で元が取れるなら、多少の不便は許容できる」


よくある質問(FAQ)

蓄電池は後付けできる?

回答:一条工務店で建てた家なら可能ですが、新築時の方がおすすめです

一条工務店で建てた家なら、後から蓄電池を追加することは技術的に可能です。ただし、以下の点に注意:

後付けの問題点:

  • 工事費が割高:配線の引き直しなどで、新築時より10〜20万円高くなる
  • 設置スペースの確保:屋内設置の場合、スペースがないと屋外設置になり劣化が早まる可能性
  • 補助金の制約:後付けだと補助金の対象外になる自治体もある
  • 対応できない場合もある:建物の仕様によっては設置不可の可能性

新築時導入のメリット:

  • 工事費が安い
  • 設置場所を最適化できる
  • 補助金が使いやすい
  • 住宅ローンに組み込める

可能なら、新築時に導入するのがベストです。

容量が足りなくなったら増設可能?

回答:設置後3年以内なら2台目を追加できます

蓄電池を2台並列接続することで容量を倍(14.08kWh)にできます。

増設の条件:

  • 設置後3年以内:これを過ぎると増設できない可能性が高い
  • 追加費用:本体+工事費で約60〜100万円
  • 設置スペース:もう1台分の場所が必要
  • パワーコンディショナーの容量確認:既存のPCSで対応できるか確認が必要

3年以内の制限がある理由:

  • システムの互換性が保証される期間
  • メーカーサポートの期間

将来的に容量不足が予想されるなら、最初から2台設置する方が確実です。

停電時は全ての家電が使える?

回答:事前に設定した回路のみ使えます(特定負荷型)

一条工務店の蓄電池は「特定負荷型」のため、停電時は事前に指定した回路のみに給電されます。

一般的な設定例:

  • リビングの照明・コンセント
  • キッチンの冷蔵庫
  • 1階のWi-Fiルーター
  • 洗面所の照明

給電対象外になりやすい場所:

  • 2階の寝室
  • 浴室・トイレ(一部)
  • IHクッキングヒーター
  • エコキュート

さらに、定格出力2.0kWの制限もあります:

  • 給電対象の回路でも、同時に2.0kW以上は使えない
  • エアコン(1.5kW)を使うと、他の家電はほとんど使えない

対策:

  • 設計段階で、停電時に使いたい家電を営業担当に明確に伝える
  • 優先順位をつけて回路を選定する
  • 停電時の使用ルールを家族で共有する

蓄電池だけで契約できる?(太陽光なし)

回答:できません。太陽光発電とのセット販売のみです

一条工務店の蓄電池は、太陽光発電システムとのセット販売のみで、蓄電池単体での契約はできません。

一条工務店の方針:

  • 太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで最大の効果を発揮
  • システム全体を統合管理することで品質を保証
  • 単体販売はコスト的にも成立しない

どうしても蓄電池だけ欲しい場合: 他社メーカー(ニチコン、パナソニック、オムロンなど)の製品を検討する必要があります。ただし、価格は150〜200万円程度と高額になります。

売電との併用はどうなる?

回答:併用可能です。むしろ推奨されています

蓄電池と売電は矛盾しません。

最適な運用方法:

  1. 昼間に太陽光で発電
  2. まず自宅で使う分を消費(自家消費)
  3. 余った電力を蓄電池に充電
  4. 蓄電池が満タンになったら、さらに余った分を売電
  5. 夜間は蓄電池から電気を使う

この運用により、自家消費率を最大化しながら売電収入も得られます

FIT制度(固定価格買取制度)との関係:

  • 2019年以降のFIT契約:蓄電池導入は問題なし
  • 2019年以前のFIT契約:蓄電池の設定によっては売電単価が下がる可能性あり(一条の担当者に要確認)

売電価格の推移(参考):

  • 2024年:16円/kWh
  • 2025年:16円/kWh
  • 2026年:15円/kWh(予定)

売電価格は年々下がっていますが、それでも自家消費+蓄電+売電の組み合わせは経済的に有利です。

保証期間が終わった後はどうなる?

回答:有償修理に切り替わりますが、使用は継続できます

10年の保証期間が終了しても、蓄電池は使い続けられます。

保証終了後のリスク:

  • 故障時の修理費用が自己負担(5〜20万円程度)
  • 容量の低下(60%以下になる可能性)
  • メーカーサポートが限定的になる

対策:

  • 定期点検を継続して受ける(故障の早期発見)
  • 容量が50%以下になったら交換を検討
  • 新しい蓄電池への買い替えも選択肢(技術進歩で性能アップ・価格ダウン)

15年使った後の選択肢:

  1. そのまま使い続ける:容量は減るが、停電対策としては使える
  2. 新しい蓄電池に交換:2040年頃には技術が大幅に進歩している可能性
  3. 蓄電池なしで太陽光のみ:売電中心の運用に切り替え

多くのオーナーは、15年使った後に新しい蓄電池に買い替えるケースが多いです。


まとめ|一条工務店の蓄電池で後悔しない選び方

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後に要点をまとめます。

一条工務店の蓄電池の特徴(再確認)

基本スペック:

  • 容量:7.04kWh(実効容量6.2kWh)
  • 定格出力:2.0kW
  • タイプ:特定負荷型
  • 価格:約25万円(太陽光とセット)
  • 寿命:約15年(12,000サイクル)

最大のメリット:

  • 圧倒的な価格の安さ(他社の1/5〜1/10)
  • 投資回収期間が短い(約1.5〜2年)

注意すべきデメリット:

  • 容量が1種類のみ(7.04kWhしか選べない)
  • オール電化には不足気味(2台設置推奨)
  • 特定負荷型のみ(停電時の給電範囲が限定的)

一条工務店の蓄電池がおすすめな人

一条工務店で蓄電池を設置するのがおすすめな人は以下の通りです。

  • 2〜3人世帯または電気使用量が少ない家庭
  • 初期費用を最小限に抑えたい人
  • 早く投資を回収したい人
  • 停電対策として最低限の備えがあれば十分な人

条件付きでおすすめ:

  • 4人家族(電気使用量が標準的ならOK)
  • オール電化住宅(2台設置なら問題なし)

おすすめしない:

  • 既に家を建てた後で蓄電池だけ追加したい人
  • 一条工務店以外で建てる人
  • 容量を自由に選びたい人
  • 停電時に家全体に給電したい人(全負荷型希望)

判断のポイントは以下の通りです。

  1. 価格を最優先するなら → 一条工務店一択
    • 他社の1/5の価格は魅力的
    • 2年で回収できるなら多少の制約は許容できる
  2. 容量・性能を最優先するなら → 他社も検討
    • パナソニック、シャープ、オムロンなど
    • 全負荷型、大容量、高出力が選べる
  3. バランス重視なら → 使用量次第
    • 電気使用量が少ない:一条がベスト
    • 電気使用量が多い:一条工務店2台 or 他社1台 ※ただし、コスパは一条工務店の2台設置が高いです

導入前に必ず確認すべきこと

チェックリスト:

  • ☑ 月間の電気使用量を把握する(電気代明細を確認)
  • ☑ 停電時に使いたい家電をリストアップする
  • ☑ 自治体の補助金を調べる(申請期限を確認)
  • ☑ 2台設置の必要性を検討する(オール電化の場合)
  • ☑ FIT契約の内容を確認する(2019年以前の契約者)
  • ☑ 設置場所を確認する(屋内の適切なスペース)

一条工務店の蓄電池|まとめ

一条工務店の蓄電池は、価格面では圧倒的にコスパが良い選択肢です。

容量が7.04kWh固定という制約はありますが、多くの家庭ではこのサイズで十分対応できます。

「もっと大容量が欲しい」という場合でも、2台設置で14.08kWhまで拡張可能です。しかも他社の1台分より安く、2台分の容量が手に入ります。

電気代の値上がりが続く今、「早く導入しておけばよかった」と後悔する人が増えています。新築時なら工事費も最小限で済むので、このタイミングを逃さず、ぜひ前向きに検討してみてください。

この記事が、あなたの蓄電池選びの助けになれば幸いです。

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