
一条工務店って高そう。2,000万円で家を本当に建てられるの?
注文住宅を検討している方の中で、こんな疑問を持つ人は少なくありません。
特に性能に定評がある一条工務店は、床暖房や高断熱などが標準仕様であるぶん、「価格もそれなりに高いのでは?」というイメージを持たれがちです。
しかし実際には、選び方や工夫次第で、一条工務店でも2,000万円台で家を建てることは十分に可能です。
最近では「HUGme」や「i-smile」など、価格を抑えつつ性能を確保できる規格住宅のラインナップも登場し、30〜50代の共働き世帯や子育て世帯を中心に人気を集めています。
とはいえ、単に「2,000万円で建てられる」といっても、どの商品を選ぶべきか、どのくらいの広さまで対応できるのか、オプションをどう調整するかなど、具体的な判断材料がないと不安になりますよね。
この記事では、「一条工務店 2000万円」というテーマに沿って、
- 一条工務店で建てられる商品の種類や価格帯
- 2,000万円台に収めるための具体的な工夫
- 実際に建てた人の事例やリアルな口コミ
- 他社と比較しての特徴や選び方のポイント
といった、あなたが知りたい情報をわかりやすく丁寧に解説していきます。
この記事を読めば、「自分の条件で本当に建てられるのか?」という疑問がスッキリ解消されるだけでなく、限られた予算の中でも妥協せずにマイホームを手に入れるためのヒントが見つかるはずです。
「高性能な家を、手の届く価格で建てたい」
そんなあなたの住まいづくりの第一歩として、ぜひ最後までご覧ください。
記事の執筆者

・2024年に一条工務店のi-cubeを契約
・住宅関連情報を発信する一条ライフを運営
結論
坪単価は約55万円〜77万円。規格住宅商品は坪単価が安く、2,000万円も視野に入る。
2,000万円で建てる時のポイント
- 気に入った間取りがあれば規格住宅(ハグミー、アイ・スマイル)を採用する
- オプションは厳選する
- できるだけコンパクトな家にする(坪数を調整する)
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一条工務店の紹介特典やお得情報を詳しく知りたい方は以下の記事を参照にしてください。
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一条工務店で2,000万円台の家は建てられる?

一条工務店は「家は性能」をキャッチコピーに、断熱性・気密性・耐震性など、住宅性能に優れた家づくりを提供しています。
価格帯はやや高めで、坪単価は商品によって異なりますが約55万円〜77万円です。
例えば、延床面積30坪の家を坪単価75万円で建てるとすると、建物本体価格は約2,250万円になります。
ここに付帯工事費、ベタ基礎工事、オプション代金、手数料、消費税がかかり、およそ600万円ほどの金額が上乗せされます。
つまり、2,000万円台で建築するには、建坪の調整や商品選定が鍵になります。
以下は、商品ラインナップの特徴と坪単価を示した表です。
坪単価(税抜き) | 建物価格(28坪) | 建物価格(30坪) | 建物価格(35坪) | |
ハグミー | 55万円 | 1,540万円 | 1,650万円 | 1,925万円 |
アイ・スマイル | 60万円 | 1,680万円 | 1,800万円 | 2,100万円 |
アイ・スマイル+ | 64万円 | 1,792万円 | 1,920万円 | 2,240万円 |
アイ・キューブ | 67万円 | 1,876万円 | 2,010万円 | 2,345万円 |
アイ・スマート | 72万円 | 2,016万円 | 2,160万円 | 2,520万円 |
グラン・スマート | 75万円 | 2,100万円 | 2,250万円 | 2,625万円 |
グランセゾン | 77万円 | 2,156万円 | 2,310万円 | 2,695万円 |
建物価格のみで考えると、2,000万円以下で建築すると考えるとハグミー、アイスマイル、アイスマイル+、アイ・キューブあたりが候補となります。
2,000万円台で建築可能な商品ラインナップ
一条工務店では、以下のような比較的リーズナブルなラインが用意されており、2,000万円台でも建築可能です。
- HUGme(ハグミー)
- i-smile(アイ・スマイル)
- i-smile+(アイ・スマイル・プラス)
- i-cube(アイ・キューブ)
HUGme(ハグミー)

2023年に発表された、規格型のコンパクトモデルです。
本体価格は1,490万円(税込1,639万円)からで、2×4構法を採用。
規格型のため、予め用意された間取りから選択します。
間取りは100プラン用意されているため、気に入る間取りも見つかります。
一条工務店の代名詞である全館床暖房はオプションとなってしまいますが、低価格ながら断熱性能はしっかり確保され高い性能をもっています。
i-smile(アイ・スマイル)

「高性能 × お手頃価格」を実現した規格住宅です。
全館床暖房や太陽光発電が標準装備で、2×6構法を採用しています。
間取りはハグミーと同様に既成パターンからの選択になりますが、約4,000プランも用意されてり選択肢は充実しています。
価格を抑えつつ、間取りも性能も妥協しない設計です。
坪単価は60万円前後で、30坪なら1,800万円程度に収まります。
i-smile+(アイ・スマイル+)
アイ・スマイル+はアイ・スマイルの性能はそのままに一部間取りを自由に設計することのできるセミ・オーダータイプの商品です。
アイ・スマイルでどうしても間取りを変更したい、仕様を変更したいという方にぴったりの商品です。
坪単価は64万円で、30坪だと1,920万円程度に収まります。
i-Cube(アイ・キューブ)

自由設計が可能な商品で、2×6構法を採用。
i-smartと同等の性能を持ちつつ、外観をシンプルにすることでコストを抑えています。
完全自由設計なので、価格はオプションの選定次第で変動しますが、工夫次第で2,000万円台も可能です。
i-Cubeなど自由設計タイプの商品は友人紹介割引、法人割引、抽選会の特典オプションサービスを受けられます。
そのため、オプションの内容次第ではアイ・スマイル+よりもお得に建てられるコスパに優れた商品です。
2,000万円台で一条工務店の家を建てるためのポイント

2,000万円台で一条工務店の家を建てるためには次のポイントを意識しておきましょう。
- 気に入った間取りがあれば規格住宅(ハグミー、アイ・スマイル)を採用する
- オプションは厳選する
- できるだけコンパクトな家にする(坪数を調整する)
以下、内容を詳しく見ていきましょう。
規格住宅の選択
自由設計ではなく、あらかじめ間取りや設備が決められた規格住宅を選ぶことで、大幅にコストを削減できます。
HUGmeやi-smileはその代表例で、「選択肢が限られる代わりにコストパフォーマンスが高い」のが魅力です。
ただし、気に入った間取りがない場合もあります。
家は一生で1回の大きな買い物です。
後悔がないようによく検討して、自分が納得のいく間取りを規格住宅タイプの商品で実現できるか考えましょう。
納得のいく間取りがあれば、規格住宅の選択はかなり魅力的ですよ。
オプションの厳選
一条工務店は標準装備が豊富な反面、追加オプションの費用が積み重なると予算オーバーになりがちです。
たとえば、
- キッチンのグレードアップ
- 壁材のアップグレード(ハイドロテクトタイルの採用)
- 床材のアップグレード
はとても魅力的なオプションですが、予算が大きく跳ね上がるので注意しておきましょう。
優先順位を明確にして「必要なものだけ選ぶ」姿勢が予算を抑えるうえで大切です。
坪数の調整
坪数が多くなるほど建築費は上がります。
2,000万円台で抑えるなら、延床面積は30坪以下が目安です。
特に都市部では土地も高いため、「必要最低限の広さでコンパクトにまとめる」ことが求められます。
また、できるだけ1階と2階が同じ坪数になるように四角型の住宅にすることも予算を抑えるのに有効です。
一条工務店では吹き抜けを採用する場合、吹き抜け上部の階層の坪単価は1/2となります。
吹き抜けを採用して坪単価を抑えるというのも1つの手ですが、その分、家の有効スペースは減少するのでよく検討しましょう。
2000万円の予算で建てられる一条工務店の規格住宅
現実的に考えると。2,000万円の予算で建てられる一条工務店の商品は規格住宅タイプのものです。
- ハグミー
- i-smile
上記の商品は間取りが予め決められたものですが、一条工務店の性能はそのままにリーズナブルに家を建てることができます。
規格住宅のメリットとデメリット
メリット
- コストが明確で安心
- 工期が短く、入居が早い
- 設備の品質が安定している
デメリット
- 間取りのカスタマイズができない
- 外観が他の家と似通いやすい
- 一部設備の変更ができない場合がある
HUGmeの特徴と価格
HUGmeは、「性能はそのまま、価格はコンパクトに」を実現した規格住宅です。
外観はシンプルですが、一条ならではの高気密・高断熱性能を備え、標準仕様も最低限の品質を確保しています。
特に若年層や共働き世帯から高い支持を得ています。
ただし、東京都などの斜線規制が厳しい区域では事実上建築は不可となります。
なぜならHUGmeでは斜線規制に対応するために屋根の形状を変更することができないためです。
HUGmeが建築可能な土地や斜線規制のない区域だと非常に良い選択肢となるでしょう。
i-smileの特徴と価格
i-smileは「間取りの自由度を少し残しつつ、コストも抑えたい」方に最適です。
i-smileは4,000通り以上の間取りから選択でき、規格住宅でありながら自由度がかなり高いです。
標準で太陽光発電や床暖房が搭載されており、省エネ性能も優れています。
i-smartに近い見た目ながら、価格を抑えられるのが人気の理由です。
ただしHUGmeと同様に、斜線規制への対応はできないため建築できるエリアに制限がかかることは注意しておきましょう。
実際の建築事例と口コミ
2,000万円台で建てた人の体験談
実際にHUGmeやi-smileで建てた方の多くが、「必要な性能はすべて揃っていた」と満足しています。延床面積を30坪前後に調整し、オプションを最小限にすることで、総額2,400万円以下での建築に成功した事例もあります。
平屋を2,000万円台で建てる際の注意点
平屋は構造上、基礎や屋根の面積が大きくなりやすく、2階建てに比べて坪単価が高くなる傾向にあります。そのため、建築面積を抑える工夫や、土地の広さを確保する計画が必要です。また、土地代を含めると2,000万円台では難しい場合もあるため注意が必要です。
一条工務店の標準仕様とコスト
一条工務店の標準仕様はとても充実しています。
そのため、他社と異なり性能を上げるためにオプションを追加して、高額になって後悔することが少ないです。
以下では標準仕様に含まれる内容について解説します。
標準仕様に含まれる設備とその価値
一条工務店の標準仕様は、以下のような設備が含まれます。
- 全館床暖房(※ハグミーはオプション)
- 高気密・高断熱の外壁材
- トリプルガラスの窓(※ハグミーはオプション)
- 耐震等級3相当の構造設計
- 太陽光発電(※ハグミーはオプション)
これらの設備により、光熱費の大幅な削減が見込め、長期的な維持費を抑える効果があります。
標準仕様が価格に与える影響
標準仕様の充実は一見コストアップに思えますが、設備を個別に導入するよりも割安で、高い性能を初期から確保できるメリットがあります。
たとえば全館床暖房だけでも他社では数十万円以上の追加費用がかかるため、一条の標準仕様は非常にお得です。
太陽光発電と蓄電池も自家製造しているため、リーズナブルに導入することができます。
他社との比較と検討ポイント

他のハウスメーカーとの価格比較
一条工務店の住宅は、他社のローコスト住宅に比べると高めですが、住宅性能・標準装備の内容で見るとコストパフォーマンスは非常に高いです。
たとえば大手ローコストメーカーが「価格重視」なら、一条は「性能重視」で選ばれる存在です。
ハウスメーカーの選定基準は人それぞれ異なるので、自分が何を望むかを整理して考えることが大切です。
なお、私の場合は住宅性能とメンテナンスコスト面からハウスメーカーを選びました。
候補として、一条工務店、クレバリーホーム、ウィザースホーム、アイ工務店、ヤマト住建、トヨタホーム、パナソニックホームを検討しました。
トヨタホームとパナソニックホームは価格面で除外。
クレバリーホームとウィザースホームで悩みましたが、住宅性能面とコストパフォーマンスの面から最終的に一条工務店を選択しました。

一条工務店を選ぶべき人の特徴
- 高性能な住宅を求めている
- 長期的な光熱費・メンテナンス費を抑えたい
- 間取りの自由度より性能を優先したい
- 一定の予算内で満足できる仕様を選べる
まとめ:2,000万円台で一条工務店の家を建てるために
2,000万円台で一条工務店の住宅を建てるためには以下のポイントを意識しましょう。
- HUGmeやi-smileなどの規格住宅を選ぶ
- オプションは必要最低限に抑える
- 延床面積を30坪以内に設計する
- 土地の選定にも予算配分を意識する
一条工務店の家は、工夫次第で2,000万円台でも十分に建てられます。
まずは自分のライフスタイルや希望条件を整理し、モデルハウスの見学や相談を通じて、現実的なプランを描くことが第一歩です。
将来的な満足度を考えれば、「予算内で性能を妥協しない」選択肢として、一条工務店は非常に魅力的な候補といえるでしょう。
注文住宅受注数No.1のハウスメーカーの一条工務店。
その理由は、高性能な住宅をリーズナブルに購入できる点です。
価格・見積もりも明確かつシンプル。ストレスがかかる価格交渉は必要ありません。
一方、一条工務店では値引きがありません。
しかし、紹介特典を使用すれば30万円分のオプションが無料で手に入ります。
紹介を受ける前に住宅展示場に行くと、紹介特典が今後一切受けられなくなります。
損をしないよう、一条工務店を検討している人は必ず利用しましょう。
ハグミーとアイ・スマイルでは紹介特典は適用されませんが、途中でi-cube、i-smartに変更した場合に紹介特典が適用できます。
紹介特典を希望の人は、ご連絡ください。
無事に紹介適用されるまでしっかりとフォローしますので、安心してご利用ください。
1分で完了|30万円分のオプションが無料
一条工務店の紹介特典やお得情報を詳しく知りたい方は以下の記事を参照にしてください。
理想の住宅を建てるには予算も非常に重要な要素です。
しかし、何社にも見積もり依頼をするのは手間がかかり大変です。
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手間のかかる相見積がすぐにできるので、非常に便利です。
住宅は人生で一番高い買い物なので、相見積もりは必須です。
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